お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春（47）、タレントの藤本美貴（38）が8日、都内で行われた、まるのうち保健室『働く女性 健康スコア』発表会にゲストとして参加した。

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　冒頭で、庄司は「僕はできる限り、体のケアや気持ちのケアはしているはず。でも、お話を聞いていると、まだ足りてないのかな、と。ここで学んで実践してポイントを稼ごうかな」と宣言し、藤本も笑顔を見せた。

　今回の調査では、PMS（月経前症候群）などの女性特有の症状について男性社員の理解があるか、企業ごとの調査で大きな開きがあった。庄司は「結婚をしてから、美貴さんの教育の元、美貴さんの体を労るようになれた」と明かし、藤本は「調教されたってことね」と苦笑い。ただ、庄司は「それまでは47歳ですけどこの世代の男性って（女性の）ホルモンバランスに無頓着。踏み込んだら警戒されるんじゃないかと。必要以上に『大丈夫？』と聞くのが気持ち悪がられるんじゃないかとか、『なんで、そこまで知ってるの？』と、あまり踏み込まないでおこうと思っていた。知ってても距離を取っておこうと」と明かし、藤本が「セクハラっぽくなっちゃうんじゃないかとかね」とフォローを入れた。

　それが結婚を契機に「こういう時は、こうなんだ、とかを分かりやすく言ってもらった。結婚して14年なんですが、ようやく分かるようになってきた。やっぱり女性に対するマナーとして知っておいた方がいいんじゃないかな。今になって思ってます」と語っていた。ただ、これは男性だけの問題ではないそうで藤本は「モーニング娘。にいましたけど、女の子が10人以上いた。機嫌が悪いなって思ったら、そういうことなんだな、とか。女性同士でも言ってくれないとわからない。男性は、もっとわからないだろうな」と気持ちを理解していた。庄司は「そこは踏み込んじゃいけないところかなと思ったけど、踏み込んでもいいと思う。踏み込み方も男性はマナーとして学んだ方がいいんじゃないかな」と語っていた。

　国際女性デーに合わせて開催されたイベントでは、『働く女性 健康スコア』から見えてきた調査データや、参画企業による新たなアクションの発表を行ったほか、働く女性の健康を個人や社会の視点で考えるト ークセッションを実施した。庄司は「（女性特有の症状への理解を）男性のスペックとして持っておいた方がいい」と力説し、藤本も「そっちの方がモテるしね」と同調していた。