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少年忍者・北川拓実&青木滉平、木戸大聖、中田圭祐、舞台で『ロミオとジュリエット』挑戦

 ジャニーズJr.の人気グループ・少年忍者北川拓実青木滉平、俳優の木戸大聖中田圭祐が、6月2日から18日まで東京芸術劇場シアターウエストほかで上演される『Shakespeare’s R&J』に出演することが決定した。

『Shakespeare’s R&J』に出演する(左から)北川拓実、木戸大聖、青木滉平、中田圭祐

『Shakespeare’s R&J』に出演する(左から)北川拓実、木戸大聖、青木滉平、中田圭祐

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 厳格なカソリックの全寮制男子校生徒4人が、禁断の書として学校では読むことを禁じられていた「ロミオとジュリエット」に出会い、深夜に抜け出して、夜ごと試演会を続ける物語。

 学生1・ロミオを演じるのは、『火の顔』(2021年・深作健太演出)など舞台での活躍も目覚ましい北川、学生2・ジュリエット、ベンヴォーリオ、修道士ジョンはNETFLIXドラマ『First Love 初恋』にて人気急上昇の木戸が起用された。

 さらに学生3・マキューシオ、修道士ロレンス、キャピュレット夫人は空想科学劇『Kappa』(2021年・鈴木勝秀演出)に続き2作目のジャニーズ公演以外の出演となる青木、学生4・ティボルト、乳母、バルサザーは『MEN'S NONNO』専属モデルとして活躍し、ドラマ『僕らのミクロな終末』で俳優としても注目を集める今回が初舞台の中田が演じる。

 翻訳はシェイクスピア全作品の翻訳に取り組み完遂した日本を代表する翻訳家・松岡和子氏。演出は昨年11月に演出した『ライカムで待っとく』で第30回読売演劇大賞作品賞 を受賞した田中麻衣子氏。ジョー・カラルコの優れた脚色によるこの芝居は世界中で現在も上演され続けている。

 今回の4人の起用についてプロデューサーは「この舞台は厳格な寄宿舎生活をおくる高校生4人の物語です。学生1から4までを演じる俳優たちは、キャラクターにふさわしい4人が選ばれました。今、この時でしか演じられない、感じられない少年が青年になるまでのつかの間の時間、それを演じられる瑞々しく繊細なそしてすごい熱量をもつ4人が集まりました」と自信を込めている。


■キャストコメント

▼学生1、ロミオ役・北川拓実(少年忍者/ジャニーズJr.)

オーディションの前に台本を読ませていただいたのですが、まず『ロミオとジュリエット』を男性の4人で演じる作品ということにびっくりしました。ほかの舞台を観て、女性が登場することも登場人物が多いことも知っていたので、「あれをたった4人で?しかも男性だけで?」と。
そして僕が演じる学生1は、主にロミオを演じる役。ロミオといえば誰もが名前を知っているくらい有名なキャラクターですから、僕にその役が務められるのか少し不安な点もありますが、共演する3人と稽古(けいこ)を重ねてしっかり演じられるように頑張りたいです。
まだ僕は芝居の 経験があまりなくて、これからいろんな役にどんどん挑戦して幅を広げていきたいので、この作品に参加できるチャンスを大事にしたいと思います。

▼学生2、ジュリエット、ベンヴォーリオ、修道士ジョン役・木戸大聖

やはりシェイクスピアと聞くと「難しいんじゃないのかな」と皆さん思われるかと思います。実際に僕も前回の公演を拝見したとき、「難しいな」と思いましたから。一つひとつの言いまわしや、シェイクスピアならではの表現。さらにこの作品は“学生たち4人が『ロミオとジュリエット』を演じる”お話なので、「今は『ロミジュリ』の役? それとも学生たち自身?」とわからなくなるところが何度もあったんです。
でも今回、『ロミジュリ』やこの作品を勉強し直して思ったのは、もしかしたらそのわからない状態がいいのかもしれないということ。きっ と学生たち自身も、自分と役の境目がわからなくなっていくんだろうなと考えると、そこを逆に楽しむべきなのかなと思いま
した。ぜひお客様にも、そんな男の子4人の様子を楽しんでもらえたらうれしいです。

▼学生3、マキューシオ、修道士ロレンス、キャピュレット夫人役・青木滉平(少年忍者/ジャニーズJr.)

この『Shakespeare's R&J』はジャニーズ公演舞台ではない作品なので 、そこに同じグループ(少年忍者)の北川拓実と参加できることはすごく心強いです。拓実とは同期ですし、今回のオーディション前も一緒に練習していて、それこそ「2人とも受かったらいいね」と話していました。シェイクスピアにはメンバーの舞台などで触れたことはありましたが、実際に台本を読んでみたらなじみのない言葉がとても多くて、まずは漢字の読みを調べるところからでした(笑)。稽古でも最初は難しい言葉にぶつかると思うので、ご指導いただいたり自分で調べたりして頑張らなきゃいけないという気持ちです。そしていつもメンバーの活躍に刺激を受けているので、今回は僕がみんなの刺激になれるように頑張りたいです。

▼学生4、ティボルト、乳母、バルサザー役・中田圭祐

さまざまな映画や舞台にもなっている『ロミオとジュリエット』という偉大な作品を、男の子4人がいろいんな役を演じ分けるのが、この『Shakespeare's R&J』。前回公演を拝見したのは芝居を初めて間もない頃だったので「すごいなぁ」と圧倒されるばかりでしたが、出演することになった今、かなり不安と緊張を感じています。
さらに僕は4人の中では最年長ですが今回が初舞台なので、本当に「ヤバいぞ、これ!」と。役者仲間からも不安になるようなことを言われていますが、未知の世界に飛び込むことは好きなので、この経験を楽しみたいという気持ちが大きいです。常に挑戦者でいたいし、いろんな景色を見に行きたい。プレッシャーはありますが、しっかり稽古をして、役者として大きく成長したいと思います。

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  • 『Shakespeare’s R&J』に出演する(左から)北川拓実、木戸大聖、青木滉平、中田圭祐
  • 『Shakespeare’s R&J』ロゴ

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