全国のCDショップ店員の投票で決める『第15回 CDショップ大賞2023』授賞式が2日、東京・渋谷ストリームホールで開催され、新人のすばらしい作品＜青＞として羊文学のメジャー2ndアルバム『our hope』（昨年4月発売）がそれぞれ大賞に輝いた。

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　CDショップ大賞は、2022年1月1日から12月31日までにリリースされた邦楽のオリジナルアルバム（ベスト盤を除く）が対象。全国の新譜を扱うCDショップ店員285人が投票に参加し、受賞作が決定した。

　授賞式に登壇した羊文学の塩塚モエカ（Vo／Gt）は「皆さん、ありがとうございます」とCDショップ店員に感謝。「私たち3人で演奏したんですけど、たくさんのスタッフさん、このジャケットを作ってくれたチームの皆さんもいて、みんなで作りました。これからもたくさん聴いていただけるようになっていたらいいなと思います。本当にありがとうございます」とあいさつ。

　続けて、河西ゆりか（Ba）は「このたびは大賞ありがとうございます。一つ一つの曲が全部、想いが詰まっていたり、とても大切な曲たちなので、こうやってアルバムを通して評価していただいたことがすごくうれしいです」と喜び、フクダヒロア（Dr）は「今回は本当にありがとうございます。CDは僕の中でも一番好きな記録媒体の一つなので、この賞を取れたことは大変光栄なことなので、これからも頑張りますのでよろしくお願いします」と結んだ。

　授賞式後、羊文学は大賞＜青＞受賞アルバムの中から「光るとき」「くだらない」「マヨイガ」の3曲をライブパフォーマンス。この模様はYouTubeでも配信され、ネットでは「本当に本当に、おめでとう」「CDショップ大賞の羊文学のライブパフォーマンス観れたーー最高だった」「羊文学の生配信ライヴめっちゃ良かった」「羊文学のアルバム聴いてみようかな」といった声が広がっている。