お笑いコンビ・オードリー(若林正恭、春日俊彰)が司会を務める、日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』が、16日深夜に放送された。日本時間13日に開催された、第57回スーパーボウルの春日の勝敗予想は外れ、春日が応援したチームに“負”の何かが起こる“春日の呪い”が健在であることを証明した。
今週の番組進行役を務めたのは、2012年シーズンにアシスタントを務めた徳島えりかアナウンサー。当時はデンバー・ブロンコスに所属していたボン・ミラー(現バッファロー・ビルズ)を応援し続け、今回もミラー直筆サイン入りジャージのお宝グッズを持参して収録に挑んだ。10年ぶり出演となった徳島アナは、以前と変わらず安定感ある進行でオードリーの脇を固め「スーパーボウルくらいしか見ない浅いファンですけど、今年も面白かったです。身体能力が高い選手が複雑な戦略を理解して戦うのは、やっぱり面白いスポーツだと思いました」と久しぶりの番組出演を楽しんでいた。
今週のトピックは、何と言っても第57回スーパーボウル。カンザスシティ・チーフスとフィラデルフィア・イーグルスが激突した一戦は最後の最後まで勝負の行方が分からない手に汗握る展開で、残り8秒でチーフスが決勝フィールドゴールを決めて栄冠を手にした。ここで気になるのが、春日が応援していたチーム。もはやNFL倶楽部名物となっている“春日の呪い”が今年も発動された。
“春日の呪い”を簡単に説明すると、春日が応援するチームや選手が突如不調になったり、けがをしてしまう一種の“怪奇現象”のようなもの。ある時は応援選手がシーズンエンドの重傷を負い、またある時は応援した強豪チームが途端に連敗することもあった。春日の今季の応援チームをひもとくと、クリーブランド・ブラウンズを皮切りに、ブラウンズのプレーオフ進出の可能性がなくなると、バッファロー・ビルズに鞍替えをし、そのビルズも敗退すると最終的にはイーグルスを応援。スーパーボウル予想では27対20でイーグルス勝利を予想し、イーグルスファンを震撼させた。
徳島アナも、“春日の呪い”が10年の時を経ても継続していることに驚きつつ「私が担当していた10年前から変わらず、春日さんが応援すると負けるんですね」とコメント。すると春日は「私も頑張って続けていますからね。呪いをかけ続けていますから。それがNFLの醍醐味でプロとして当然のことをやっているまでですよ」と逆にドヤ顔をして見せた。
若林は、今回の結果が“春日の呪い”と無関係とわかっていても、イーグルスファンに同情。「アメフト好きなら、試合内容見たら呪いだとは思わないけど、でもイーグルスファンの中には(春日を)絶対に許さないと言っている人はいるらしいよ。イーグルスをずっと応援していたのに、カンファレンス決勝後から春日が急に応援して負けたから、気持ちとしては分かるよ。関係ないとは分かっていても、さすがに春日のせいだと思っちゃうようね」と語り、この意見にはさすがの春日も、「まあ、いい気はしないよね。本当に申し訳ない」と平謝りだった。
ちなみに、そんな“春日の呪い”に匹敵するほど強力なパワーを持つのが、東京大学アメリカンフットボールのヘッドコーチを務める森清之氏。日本アメフト界屈指のフットボールIQを持つ知将も、勝敗予想に限っては的中率が低く、その予想の精度の低さは自他ともに認めるほどだ。しかし今年は、チーフスが27対20で勝利と予想して、点差は違えど結果は的中。春日がイーグルスを選んだから、森氏がチーフス勝利を予想したとラルフ鈴木アナウンサーから明かされると、「春日のおかげでもあるのですね。2人で協力して当たったのかな」と春日は自らの手柄のように喜んでいた。
森氏の予想が当たっただけでなく、「シーズンMVPはその年のスーパーボウルを優勝できない」、「(スーパーボウルの)コイントスで勝利したチームは試合に勝てない」といった多くのジンクスを覆した今年のスーパーボウル。しかし、“春日の呪い”だけは何物も払うことができず、逆に春日の影響力を際立たせる結果となった。
番組の模様は「TVer」で見逃し配信スタート。1週間視聴可能で、毎週金曜の午後5時に最新話に更新される。YouTubeの公式チャンネルでも、本編収録後のオードリーの本音や、過去の秘蔵映像などを随時公開していく。
今週の番組進行役を務めたのは、2012年シーズンにアシスタントを務めた徳島えりかアナウンサー。当時はデンバー・ブロンコスに所属していたボン・ミラー(現バッファロー・ビルズ)を応援し続け、今回もミラー直筆サイン入りジャージのお宝グッズを持参して収録に挑んだ。10年ぶり出演となった徳島アナは、以前と変わらず安定感ある進行でオードリーの脇を固め「スーパーボウルくらいしか見ない浅いファンですけど、今年も面白かったです。身体能力が高い選手が複雑な戦略を理解して戦うのは、やっぱり面白いスポーツだと思いました」と久しぶりの番組出演を楽しんでいた。
今週のトピックは、何と言っても第57回スーパーボウル。カンザスシティ・チーフスとフィラデルフィア・イーグルスが激突した一戦は最後の最後まで勝負の行方が分からない手に汗握る展開で、残り8秒でチーフスが決勝フィールドゴールを決めて栄冠を手にした。ここで気になるのが、春日が応援していたチーム。もはやNFL倶楽部名物となっている“春日の呪い”が今年も発動された。
“春日の呪い”を簡単に説明すると、春日が応援するチームや選手が突如不調になったり、けがをしてしまう一種の“怪奇現象”のようなもの。ある時は応援選手がシーズンエンドの重傷を負い、またある時は応援した強豪チームが途端に連敗することもあった。春日の今季の応援チームをひもとくと、クリーブランド・ブラウンズを皮切りに、ブラウンズのプレーオフ進出の可能性がなくなると、バッファロー・ビルズに鞍替えをし、そのビルズも敗退すると最終的にはイーグルスを応援。スーパーボウル予想では27対20でイーグルス勝利を予想し、イーグルスファンを震撼させた。
徳島アナも、“春日の呪い”が10年の時を経ても継続していることに驚きつつ「私が担当していた10年前から変わらず、春日さんが応援すると負けるんですね」とコメント。すると春日は「私も頑張って続けていますからね。呪いをかけ続けていますから。それがNFLの醍醐味でプロとして当然のことをやっているまでですよ」と逆にドヤ顔をして見せた。
若林は、今回の結果が“春日の呪い”と無関係とわかっていても、イーグルスファンに同情。「アメフト好きなら、試合内容見たら呪いだとは思わないけど、でもイーグルスファンの中には(春日を)絶対に許さないと言っている人はいるらしいよ。イーグルスをずっと応援していたのに、カンファレンス決勝後から春日が急に応援して負けたから、気持ちとしては分かるよ。関係ないとは分かっていても、さすがに春日のせいだと思っちゃうようね」と語り、この意見にはさすがの春日も、「まあ、いい気はしないよね。本当に申し訳ない」と平謝りだった。
ちなみに、そんな“春日の呪い”に匹敵するほど強力なパワーを持つのが、東京大学アメリカンフットボールのヘッドコーチを務める森清之氏。日本アメフト界屈指のフットボールIQを持つ知将も、勝敗予想に限っては的中率が低く、その予想の精度の低さは自他ともに認めるほどだ。しかし今年は、チーフスが27対20で勝利と予想して、点差は違えど結果は的中。春日がイーグルスを選んだから、森氏がチーフス勝利を予想したとラルフ鈴木アナウンサーから明かされると、「春日のおかげでもあるのですね。2人で協力して当たったのかな」と春日は自らの手柄のように喜んでいた。
森氏の予想が当たっただけでなく、「シーズンMVPはその年のスーパーボウルを優勝できない」、「(スーパーボウルの)コイントスで勝利したチームは試合に勝てない」といった多くのジンクスを覆した今年のスーパーボウル。しかし、“春日の呪い”だけは何物も払うことができず、逆に春日の影響力を際立たせる結果となった。
番組の模様は「TVer」で見逃し配信スタート。1週間視聴可能で、毎週金曜の午後5時に最新話に更新される。YouTubeの公式チャンネルでも、本編収録後のオードリーの本音や、過去の秘蔵映像などを随時公開していく。
このニュースの流れをチェック
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- 2. 若林正恭『NFL倶楽部』チームの誕生日祝いに愛あるツッコミ プレゼントに喜びも
- 3. 日テレ新人アナ・浦野モモ「けっこう負けず嫌いです」 先輩アナが暴露?「何か裏がありそう」
- 4. オードリー“NFL愛あふれる”相武紗季との共演熱望「今年はどこを応援するのでしょうか」
- 5. 日テレ新人アナ・浦野モモ、NFL応援チーム来週に決定 オードリーからツッコミも
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2023/02/17