歌手の森高千里が18日、大阪城ホールで行われたライブイベント『LIVE SDD 2023』にサプライズ出演した。FM大阪らが「飲酒運転撲滅」を訴える「STOP! DRUNK DRIVING PROJECT」（SDDプロジェクト）発の恒例イベントで、森高は2014年以来の参加となった。

【写真】その他の写真を見る

　シークレットゲストとして森高が登場すると、“メッセンジャー”1万人からどよめき。森高は「私も毎日のように運転しますが、お酒を飲んだら運転しないという意識をみなさん改めて大切にしていきましょう」と呼びかけ、美脚で魅了しながら、「ララサンシャイン」「渡良瀬橋」「私がオバさんになっても」の3曲を披露した。

　イベントでは、プロジェクトリーダーのSTARDUST REVUE、TRFを中心に、賛同アーティストたちの豪華共演が実現。SOPHIA、矢井田瞳らのコラボステージや、家入レオ、超特急、鈴木愛理、MA55IVE THE RAMPAGEも全力パフォーマンス。全国約219万人の投票で“LIVE SDD メッセンジャーズ・アーティスト”オープニングアクトに選ばれた学芸大青春もオープニングアクトで盛り上げた。

　2010年から総合司会を務めてきた小倉智昭は、過去のSDDプロジェクトの映像にのせて「きょう、決意を新たに誓います。日本中にSDDメッセンジャーがあふれ、私たちと子どもたちの明るい未来のために飲酒運転がゼロにつながるメッセージを伝え続けることを」とメッセージ。クライマックスでは、出演者全員がそろい、SDDシンフォニックオーケストラらをバックに「Heal the World」を熱唱した。