TGC主催のスター発掘オーディションでグランプリを受賞し、大手芸能プロダクション4社から異例のドラフト1位指名された中学3年生の新沼凛空（にいぬま・りあ 15）が、雑誌『CanCam』（小学館）の専属モデルに新加入した。中学生での同誌デビューは、13歳で専属入りを果たしたトラウデン直美（現専属）以来となる。

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　中条あやみ、山下美月（乃木坂46）、生見愛瑠など俳優やアイドル、タレントとしても活躍する専属モデルを抱え、過去には藤原紀香、米倉涼子、蛯原友里など有名俳優やタレントを輩出してきた同誌に、“モデル界の期待のルーキー”新沼が新たに加わる。

　新沼は、2022年には、東京ガールズコレクション主催のスター発掘オーディションで約6300人の中からグランプリを受賞し、15歳という若さで史上最大級のファッションフェスタ『TGC』でのランウェイを2回も経験している逸材。

　オーディションでグランプリを受賞した際は、大手芸能プロダクション4社から異例のドラフト1位指名され、瞬く間に芸能界入り。華やかな経歴を持つ新沼だが、その素顔は小学校11年生から約7年間続けているチアリーディングと、K-POP、そして「激辛」をこよなく愛する普通の中学3年生だ。過去にも何度か『CanCam』に登場した新沼だが、4月号（2月22発売）では、そんな新沼のチャーミングな素顔に迫る。

　自己紹介として自身を10個のキーワードで表してもらうと、そのうちの一つを「#太眉」と新沼。「小さい頃は『眉毛太いね』って言われてショックで、みんなとは違うんだ…とコンプレックスに。でも、お母さんが『凛空のひとつの個性だよ、もし本当に嫌だったら整えることもできるから』って言ってくれてから、今は大好きな自分の一部です」と、かつてのコンプレックスが今ではお気に入りのパーツだと語った。

　編集長の安井亜由子氏は、新沼専属モデル起用の理由を「何度か誌面に登場してもらう中で、年齢差を感じさせない、モデルとしてのポテンシャルの高さに惹かれました。撮影のたびにポージングや表情の表現の幅がグングン広がっており、スポンジのような吸収力とはまさにこのこと！新沼さんの成長に負けないように、『CanCam』も一緒に頑張っていきたいです」と明かす。

　一方、自身の『CanCam』モデルとしての目標は「自分の個性を大切に、ということを伝えられるモデルさんになること」「読者にとって親近感の湧くモデルさんになること」と新沼。憧れのモデルは同じく専属モデルの中条あやみだそう。「中条さん一筋」「性格もスタイルもよくて美しい！」とリスペクトしている。

　伸びしろ無限大『CanCam』にフレッシュな風を吹き込む新沼凛空に注目だ。