爆笑問題らが所属する芸能事務所・タイタンが運営する『タイタンの学校』が、7日まで、東京・スタジオスペース新宿御苑で『書道展』を開催。6日、同所で行われた取材会に、同社の社長で学校の理事長を務める太田光代氏が出席した。

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　理事長である光代氏起案のもと、書道師範である市川翠峰（すいほう）氏を講師に迎え、タイタンの学校受講生による制作作品を展示・公開する。さらに、ゲスト作品として爆笑問題の太田光・田中裕二、光代氏、ウエストランド、キュウの書き下ろしの『書』を展示する。

　光代氏は「字からエンターテイメントが生まれていくことが多い。字を知って、意味を知って、そこで楽しみを知る。感性が磨ける。文字の意味を知ることは非常に大切」と熱弁。展示された書を見ながら「ウエストランドが2人とも、去年の方がうまかった気がする（笑）。忙しさのために、心が乱れている。河本は、もうちょっと書けたような気がするんですけど…でも、頑張っていますので」と顔をほころばせた。

　『M-1』王者となったウエストランドに対する、爆笑問題の反応について「やっと漫才から2人出てきたというところで、すごく喜んでいます。ただ、本人たちには厳しくて『調子に乗るなよ』と言っていますね（笑）。『あれ、でもそれは私が太田に言っていることだよな』と思ったりするのですが」とニヤリ。ウエストランドのメディア露出について「いろんなところに出ていって。河本がしゃべられないっていうのがあるんですけど、自分が好きなものについては、ものすごく巧みに話すんですよ。そういうところで、かわいがられる性質もあるので、そこが今、出方としてはうまくいっているかな」と声を弾ませた。

　ウエストランドを筆頭に、新星の誕生にも喜んでおり「（タイタンの学校出身の）春とヒコーキのぐんぴぃが、櫻井翔さんのドラマに出演しておりまして。口数が多い役なので、割としゃべっていますね（笑）。学校から出てきた子が大抜てきをいただいたので、このチャンスは逃さないようにしていきたい」と力説。「彼が学校に来る途中に、ニュースでインタビューを受けた際に『バキバキの童貞です』と答えたことが、ネット上でバズったらしくて『バキ童』って言われているらしいんです。ぐんぴぃよりも、バキ童のほうが伝わるんじゃないかな」とアピールしていた。

　収益は日本赤十字社に寄付される。

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