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マツコ・デラックス、本人型抜きの“マツコロイド”として万博登場のオファーがかかる

 タレントのマツコ・デラックスが、きょう4日放送の日本テレビ系『マツコ会議』(後11:00)で、自身がモデルのアンドロイド“マツコロイド”と8年ぶりに再会する。

4日放送『マツコ会議』に登場するマツコ・デラックス(左) (C)日本テレビ

4日放送『マツコ会議』に登場するマツコ・デラックス(左) (C)日本テレビ

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 “マツコロイド”は、ロボット研究の第一人者・石黒浩教授(大阪大学)が監修し、通常の3倍以上の石膏を使ってマツコ本人を型取りし、指先から毛穴まで完全再現して作られた。2015年放送の『マツコとマツコ』では、「人間そっくりのアンドロイドはどこまで人間に近づけるのか?」「自分そっくりのアンドロイドの進化に、マツコ本人は何を発見するのか?」をテーマにさまざまな実験検証が行われた。

 あれから8年が経ち、石黒教授にはマツコロイドを最新技術で進化させる計画があるという。

 石黒教授は、自身の最新アンドロイド“イシグロイド(ジェミノイドHI-6)”で、その進化ぶりを紹介する。体や指先の動きがなめらかになり、音声に合わせて自然なジェスチャーをするイシグロイドを見て、マツコは「すごいわよ、操作してないのよ?」と、自動で動いていることに驚く。さらに、人と雑談をすることもできると聞き、実際に会話してみると、話は思わぬ展開になり、マツコは「面白い!これは夜中ずっとやってられるわ」と楽しむ。

 マツコは「人間だって子どもの頃ってこんな感じじゃない?子どもなりのつたなさからくる“かわいさ”ってあるじゃん?今の段階でのロボットって“かわいいもの”とか“癒しの効果”が逆にある気がする」と感心する。

 一方、石黒教授はなぜ今、マツコロイドを進化させたいのか。2025年に開催される大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーを務めており、自身がプロデュースするパビリオンに、進化させたマツコロイドを登場させたいのだという。

 大阪・関西万博では、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、石黒教授を始め8人のプロデューサーがそれぞれ自身の専門分野を生かしたパビリオンを展開する。石黒教授は、ロボットやAIなどの科学技術を使って豊かな生き方を実現した50年後の未来のシーンを展示するという。

 まだ計画の段階ではあるが、石黒教授はその最後のシーンにマツコロイドがいてくれたらと、自身が思い描く人々の未来の暮らしと“最期”について語る。この考えに、マツコは「そうなったらいいよね。できるだけ幸せのまま死にたいじゃない、人間って」と聞き入る。

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  • 4日放送『マツコ会議』に登場するマツコ・デラックス(左) (C)日本テレビ
  • 4日放送『マツコ会議』の模様(C)日本テレビ

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