お笑いタレントの有吉弘行（48）がJFN系ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』（毎週日曜　後8：00）に出演。30代の一般女性との結婚を発表したお笑いコンビ・アンガールズの田中卓志（46）を祝福した。

　同番組は、この日の放送で666回目だったそうで有吉は「そんな悪魔の回にアンガールズの田中が結婚。悪魔の結婚」と笑わせた。そして「田中と言えば広島県の同郷。付き合い長いですし、自分の弟のようにかわいがっております」と関係性を改めて語ると「よかったなというのが第一」と祝福した。

　田中からは発表の前日に伝えられたそう。「田中の結婚はおめでたいこと」としながらも「今からご祝儀渡さなきゃいけないし、番組でサプライズもしなきゃいけないでしょうし。頭抱えますね。面倒くさくて」と本音もちらり。

　また、田中と言えば「違約金14億円」とも言われている、ケンドーコバヤシとの地獄契約を結んでいた。昨年の『正解は一年後』の生放送で神妙な顔つきのケンコバから「田中、結婚するんかな？」と聞かれていたそうで、有吉は「すると思いますよ」と言ったという。大きなため息をつきながらスタジオに向かっていったケンコバの姿を回想しながら有吉は「背中が泣いてましたよ。やっぱり寂しいのかな」と笑っていた。

　田中は26日にニッポン放送『オールナイトニッポンPODCAST　アンガールズのジャンピン』（毎週木曜　後8：00）で結婚したことを発表。冒頭で「今年1月の元日、彼女にプロポーズしたのよ」と切り出すと「年末にしようかなと思っていたんだけど、なんかバタバタして、仕事を終えてやろうということで、やって。成功したのよ。1月22日に入籍したのよ」と打ち明けた。

　田中は1976年に広島県生まれ、相方の山根良顕とアンガールズを結成。ほどなくして、決めフレーズ「ジャンガジャンガ」が人気を博し「キモカワイイ」との造語も作られるなど、一躍ブレイクを果たした。昨年4月からはフジテレビ系バラエティー番組『呼び出し先生タナカ』にて、ゴールデン番組での初レギュラーMCを務めている。