俳優の西島秀俊(51)が27日、都内で行われたWOWOW『WHO I AM』プロジェクトの新シーズンの放送・配信を記念した『未来へ動き出そう!〜東京パラリンピックが残してくれたもの〜第9回「WHO I AM」フォーラム』に参加した。
WOWOW『パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM』のシーズン1から西島はナレーションを担当している。「この番組でナレーションをして、途中で思わず声が震えてNGになったことがあります。感極まっちゃって」と明かす。
パラアスリートとの思いを共有したことで気づけたことも。「(パラ五輪の)東京大会があるから、この番組はスタートした。東京大会が1つの区切りだったと思う。でも、実際はアスリートの皆さんも東京大会が終わったら、すぐ次に向かって進み始めている。僕が覚えているのはシーズン1で、この番組が始まる時に、パラアスリートの皆さんは超人的な方ですけど、そういうところじゃなくてパートナーや家族の皆さんと過ごしている様子だとか、日常の当たり前のことを共有する。それで、どう変わっていくのかを、この番組を通して伝わるように、とスタートした。シーズン1が終わってからは皆さんが(出演を)『わかった』と快諾してくれるようになった。自分たちも手探りで始めたけど、継続していくことが大事なんだなって」とする。
今ではパラアスリートにとって普遍的な番組に。「当たり前のことになった。大げさかもしれないですけど。今回、東京大会が終わった後も、この番組が当たり前のように『続きます』と。本当にうれしい。僕も参加できる限り、参加したい」と約束した。
また、番組継続の裏話も。「プロデューサーと『番組がどうなるかわからないけど、こういう活動は、これからも個人的にやっていきましょう』という話を始まってすぐにした。自分のためかもしれないです。この番組に関わることで、誰よりも僕が落ち込んだ時に、これを見て『頑張ろう』『何を言ってるんだ』と勇気づけられてきた。まさに『WHO I AM』と自分が誰なのかを突きつけられる。WOWOWが、どうなろうが『やりましょう』と言っていた」と秘話を語っていた。
イベントには、陸上パラリンピック金メダリストの伊藤智也(59)も出演。伊藤は「東京大会は入り口。そこから何をスタートさせるか。僕は、出れる出れないは別として、パリ大会、ロス大会に向けて羽ばたいていきたい」と宣言。西島は「伊藤さんは、そういう方ですよね」と笑いつつも「新しいシリーズでもナレーションをやって若い選手たちは、また全然違う。内面も取り巻く環境も。いいことも、悪いこともあるんでしょうけど。そういう話を伊藤選手に聞きたい」とオファーしていた。
WOWOWが、2016年から放送・配信を行なっている、世界最高峰のパラアスリートに迫る大型シリーズ『パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM』が、「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM パラリンピック」にリニューアルし、8日から新シーズンを放送・配信している。さらに今シーズンから新しく、エンターテイメントの世界の第一線で活躍する多彩な表現者たちが登場する新シリーズ「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE」が加わり、29日から放送・配信がスタートする。
イベントには、作曲家のマイケル・ハウウェル、アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともか、MCとして松岡修造も参加した。
WOWOW『パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM』のシーズン1から西島はナレーションを担当している。「この番組でナレーションをして、途中で思わず声が震えてNGになったことがあります。感極まっちゃって」と明かす。
パラアスリートとの思いを共有したことで気づけたことも。「(パラ五輪の)東京大会があるから、この番組はスタートした。東京大会が1つの区切りだったと思う。でも、実際はアスリートの皆さんも東京大会が終わったら、すぐ次に向かって進み始めている。僕が覚えているのはシーズン1で、この番組が始まる時に、パラアスリートの皆さんは超人的な方ですけど、そういうところじゃなくてパートナーや家族の皆さんと過ごしている様子だとか、日常の当たり前のことを共有する。それで、どう変わっていくのかを、この番組を通して伝わるように、とスタートした。シーズン1が終わってからは皆さんが(出演を)『わかった』と快諾してくれるようになった。自分たちも手探りで始めたけど、継続していくことが大事なんだなって」とする。
今ではパラアスリートにとって普遍的な番組に。「当たり前のことになった。大げさかもしれないですけど。今回、東京大会が終わった後も、この番組が当たり前のように『続きます』と。本当にうれしい。僕も参加できる限り、参加したい」と約束した。
また、番組継続の裏話も。「プロデューサーと『番組がどうなるかわからないけど、こういう活動は、これからも個人的にやっていきましょう』という話を始まってすぐにした。自分のためかもしれないです。この番組に関わることで、誰よりも僕が落ち込んだ時に、これを見て『頑張ろう』『何を言ってるんだ』と勇気づけられてきた。まさに『WHO I AM』と自分が誰なのかを突きつけられる。WOWOWが、どうなろうが『やりましょう』と言っていた」と秘話を語っていた。
イベントには、陸上パラリンピック金メダリストの伊藤智也(59)も出演。伊藤は「東京大会は入り口。そこから何をスタートさせるか。僕は、出れる出れないは別として、パリ大会、ロス大会に向けて羽ばたいていきたい」と宣言。西島は「伊藤さんは、そういう方ですよね」と笑いつつも「新しいシリーズでもナレーションをやって若い選手たちは、また全然違う。内面も取り巻く環境も。いいことも、悪いこともあるんでしょうけど。そういう話を伊藤選手に聞きたい」とオファーしていた。
WOWOWが、2016年から放送・配信を行なっている、世界最高峰のパラアスリートに迫る大型シリーズ『パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM』が、「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM パラリンピック」にリニューアルし、8日から新シーズンを放送・配信している。さらに今シーズンから新しく、エンターテイメントの世界の第一線で活躍する多彩な表現者たちが登場する新シリーズ「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE」が加わり、29日から放送・配信がスタートする。
イベントには、作曲家のマイケル・ハウウェル、アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともか、MCとして松岡修造も参加した。
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2023/01/27