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DISH//、「猫」を超えるため自分らしさを追求 “全員が楽器未経験”『情熱大陸』出演でデビュー秘話明かす

 ダンスロックバンド・DISH//が、29日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』(後11:00)に出演する。コロナ禍の始まった2020年に、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で総再生回数10億回を突破し大ヒットした「猫」を超えるため、自分らしさを追求してもがく4人の姿に迫る。

29日放送の『情熱大陸』に出演するDISH//(C)MBS

29日放送の『情熱大陸』に出演するDISH//(C)MBS

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 メンバーは、俳優としても活躍するボーカル/ギターの北村匠海を筆頭に、コーラス/ギターの矢部昌暉、DJ/キーボードの橘柊生、ドラムの泉大智の4人。武道館ライブの常連で、2021年には紅白歌合戦にも出場するなど、若者を中心に支持を集める。

 意外にもそのキャリアは長く、結成は2011年。実は、同じ事務所で俳優として活動していたメンバーが集められ「今日から君たちはバンドだ」と言い渡される形で組んだのが始まりだった。歌って踊れる、いわばアイドル的な“ダンスロックバンド”としてデビューしたものの、当初は全員が楽器未経験。ライブでもエアバンドのような体裁しか取れない日々が続き、お客を楽しませるためのコントに力を入れていた時期もあったという。

 DISH//とは何者なのか。そんな葛藤を抱えながら、それぞれが必死の練習で楽器を習得。本格派のロックバンドとして道筋が見え始めた矢先に大ヒットしたのが「猫」だった。しかし、同楽曲はシンガーソングライターのあいみょんから提供を受けたもの。

 自らが作詞作曲する曲で、「猫」を超えなければならない。すでに多くのファンを獲得しながらも、自分たちらしさを追究してもがく、北村ら4人の若者の背中を見つめる。

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