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博多大吉、赤江珠緒に『たまむすび』10年後の復活プラン熱弁「やるって決めて終わった方がよくない?」

 お笑いコンビ・博多華丸・大吉博多大吉、フリーアナウンサーの赤江珠緒が18日放送のTBSラジオ『赤江珠緒 たまむすび』(月〜木 後1:00)に生出演。2012年4月のスタートから、11年にわたって繰り広げられてきた「ドラマチック・プログラム」の終幕が伝えられたことを受け、大吉が自らの熱い思いを吐露した。

赤江珠緒 (C)ORICON NewS inc.

赤江珠緒 (C)ORICON NewS inc.

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 大吉は、番組終了について「2月に入って公表しましょうと。2月1日にしましょうと言われていて(当日は)水曜日だったのよ。大吉さんお願いしますって言われた時に、しんどいって(笑)、背負いきらんって(笑)。漏れるんじゃないのって言いよったけど、TBSラジオも『今回ばかりは大丈夫です』って言った矢先にすっぱ抜かれて」と告白。

 続けて「山ちゃん(山里亮太)のオープニングとかも聞いて、なんだろうね、知らされなかったみたいなので、わーわー言っていましたけど。良い判断っていうか、マジで知っている方がつらかったよ。山ちゃん、レオさん(土屋礼央)」と打ち明けながら「武道館(イベント)関連の時に(赤江から)この話を聞いたでしょう?その時に、その方向で考えていますって聞いていたの。山ちゃんとレオくんもこの方向ですっていうので、決定した状態で聞いたでしょう?本当は確定しないといけないけど、ちょっと進退のことは置いておいて武道館に集中しましょうみたいな感じやったの」と自身が聞いた際には決定事項ではなかったと語った。

 その上で「きのうまでのラジオを聞いていて、武道館これで終わりだと思ってやってない。さぁーこの後どうなるんだろうなって思いながら、客席に手を振っていたんです。気持ちは複雑でしたよ。今回はさ、事情が事情だからさ。私、何回か止めましたよね?あなたのことを。これまでに引き止めて、その結果週刊誌に撮られたとかいろいろありましたけど、今回はこれ止める理由がないし、止めちゃダメやし、しょうがないよなっていうのがひとつと、方向で考えていらっしゃるっていうので止まっていたから、なんとかならないかなと」と呼びかけた。

 これを受け、赤江が「ずっと悩んでいたんですよ。仕事との向き合い方みたいなのは、もう何年も本当に悩んでいて。自分が何かを決断する時って、こっちの道もいい、どっちか選ばないといけないかなって決められない時ってあるじゃないですか、その時は決めなくていいやっていうことはあって。迷っていることもしょうがないと思って、考えが塾生されるまで待ってっていうのがあって。熟成されて、弓がギリギリまで引けたってなったら離せるし、道も決まるんじゃないかなっていうので選んでくるんですけど」との思いを吐露。

 続けて「これも言っていいのかわからないんですけど、降板を申し入れたのは、実は一昨年の秋で。去年の春に終えようかなという風に、実は申し出たんですけど、TBSラジオさんも慰留していただいて。でも、ご自身のことなので、TBSラジオとして応援したいですし…ただ、赤江さんやり残したことないですかと。そう言われると、あると。コロナ禍でまったくリスナーさんと直接交流がなかったので、何かしらお会いして、みなさんにご恩をお返ししたいと。あとは、P瀧さん(ピエール瀧)、放送上では悲しい感じのお別れになっていたので、そこもなんとなく楽しい感じにつなげたいなと。よしじゃあ、イベントやりましょうと。これは本気でやらないとって思って」と話した。

 大吉は「(武道館イベントに)裏の構成・企画で入っていたんですけど、何がつらかったって、じゃあ次やればいいじゃんって言われるのよね。もちろんそうなんだけど、次あるのか知らないのよねっていう状況で、いろんな人にこれをやらないといけないんじゃないですかとかで、ずっとやっていたから、きつかったですよ。でも、本当、そういう思いをしながら、誰より赤江さんが命を削って武道館を大成功させて」と賛辞。「止められないけど、にしても終わる必要あるのかなって、今でも思っていて。ぶっちゃけ先週まで思っていたんですよ。今回もめちゃめちゃ悩んだでしょう?はたから見て思ったんだけど、両方取ればいいじゃんって。二兎追う者は一兎も得ずじゃなくて、二兎追う者から三兎取れるのよっていうタイプだから、なんかないかなって。育休も無理やったっぽいしなって」とした。

 その上で「1個あるんですけど、アイデア。これどう?今回は春で終わって、たぶん最後の打ち上げでまたやりましょうねって言うんですよ。それうそやん!だから、起こせばいいんじゃないって。またやればいいんだよ。だから10年で番組終わるじゃない?きりよく2033年の春にマジでやりますって言っておいたらどう?この時間帯はさすがに無理だと思うの。でも、24時間365日ラジオやっていたら、なんとかなるやろうと。だって10年みんな頑張れば、みんなえらくなるでしょう。スタジオの外にみなさん。10年後にマジでどんな形になるかわからないけど、やるって決めて終わった方がよくない?またいつかでお別れするので、二度目がないのよ。だから、決めよう。2033年4月にやりますって。そうすれば、10年間さみしくなくない?」と大胆な提案を行った。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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  1. 1. 山里亮太『たまむすび』終了報道で“大暴れ”「エピソード0からいるオレを…」 赤江珠緒がなだめる
  2. 2. 博多大吉、赤江珠緒に『たまむすび』10年後の復活プラン熱弁「やるって決めて終わった方がよくない?」
  3. 3. 『たまむすび』終了発表からの1週間OPまとめ それぞれの立場から“番組愛”にじむ

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