EXILE／EXILE THE SECONDの橘ケンチが5日、東京・明治座で行われたミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』プレスコール＆取材会に登場した。

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　中川晃教演じるチェーザレ・ボルジアに生涯忠誠を誓う腹心のミゲル・ダ・コレッラ役を演じる橘は、今回はじめてのミュージカル参加となり「みなさんの熱い想いに触れ、ギアをあげて臨みました。勝手がわからない部分もあったんですが、日々発見や刺激が多くて、なにより歌のある現場ってめちゃくちゃ良いなと思いました。歌によって熱気も上がりますし、シンパシーも感じる。明後日の初日に向けてワクワクドキドキです」と期待に胸を膨らませた。

　同作は2020年に上演される予定だったが、コロナ禍の影響で初演直前に延期に。橘は今回からの追加キャストとなり、中川が踊るはずだったシーンを踊ることに。そのシーンで共演する別所哲也からは「ファンの皆さん、見ないと損ですよ！」と絶賛。橘も「バトンを引き継いだので、モチベーション高くやらせていただいています」とやる気満々で挑んだことを明かした。

　『モーニング』（講談社）で連載されている累計140万部突破の大ヒット歴史漫画『チェーザレ 破壊の創造者』（惣領冬実）のミュージカル化。15世紀に活躍し、31歳の若さで亡くなったイタリアの軍人であり政治家、チェーザレ・ボルジアの理想に燃えた戦いを描く。

　来年1月7日から2月5日まで東京・明治座で上演。創業以来“初”幻のオーケストラピットを稼働し、生演奏による本格ミュージカルとなる。

　会見には、中川晃教、別所哲也、山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥、赤澤遼太郎、鍵本輝、本田礼生、健人も参加した。