■『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』（31日／さいたまスーパーアリーナ）
　第13試合の「RIZIN VS Bellator全面対抗戦」“中堅戦”で、扇久保博正を判定で下した堀口恭司が、試合後のインタビューで来年の予定について「ケガがなければコンスタントに試合をしていきたいので、3、4、できれば5試合（笑）。なるべく多くやりたいですね」と語った。

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　3度目の対戦となった扇久保について「すごいタフだった。何発もクリーンヒットを入れてるのに目が死んでなかった」と称えたが、「狙ってるものがわかっていたので、対策は立てやすかった。（ダメージを与えた）カーフキックもゲームプランに入っていて、2発目で嫌な顔をしたので効いてるなと思った」と振り返った。

　今回はベラトール軍としての出場で、試合前には複雑な心境を明かしていた。対抗戦は5勝0敗でベラトールの完勝となり「喜んでいいのかなって、今でも思ってます」と打ち明け、「榊原さんから閉会式のリングで『お前はこっちサイドだろ』って言われました」と笑った。

　2022年は4月にアメリカ、9月と12月に日本で試合をしたが、来年の試合について場所は決めておらず、日本で試合をする可能性も「ありますね」と明言。この日の第7試合で所英男に勝利した元UFCファイターのジョン・ドッドソンから対戦を希望され「強い選手なので、この先に当たると思います」と近い将来の対戦を予告した。

　新年を日本で迎えるが、「マネージャーがすごい仕事を詰め込んでいて、ぜんぜん遊べない（笑）。かわいそうなんですよ」と嘆き、大好きな釣りは「撮影の仕事で行けそうです」と多忙な年始を迎えることになる。

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