俳優の田中道子（33）が27日、所属事務所の公式サイトを通じて「令和4年一級建築士試験」に合格したことを発表した。

　同事務所は「田中道子が令和4年度の一級建築士試験を受験。7月24日の学科試験に9月6日合格､10月9日に実施されました設計製図の試験を受験し､12月26日の発表におきまして合格致しましたことをご報告いたします」と説明。田中は大学で建築を学び、卒業後に二級建築士の資格を取得した。一級建築士合格を目指し､今年7月の学科試験を合格、10月の設計製図の試験に挑み、12月26日に合格したことを確認。「初挑戦にて合格という夢を叶えることが出来ました」としている。

　一級建築士は、国家試験に合格し国土交通大臣の免許を受け、すべての建築を可能にする最高位資格。大規模な建築物の設計も可能になる。

　田中は一級建築士試験に合格したことを報告し、「学生の頃から、いつかは…と夢見た資格でしたので感慨無量です」と大喜び。「二級取得から約8年ぶりの猛勉強で、理解が追いつかず悔し涙を流す事も多くありましたが、熱心に指導してくださった資格学校の先生方、そして資格取得に応援してくださった関係者の皆様、ファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。

　続けて「現時点では資格を取得しただけですので、今後も建築の知識を広げていき、いつかは建築界に携わったり、芸能のお仕事にも活かしたりできるよう精進してまいりますので、今後もご声援いただけたらうれしいです」と呼び掛けている。