2023年1月6日より放送がスタートするTVアニメ『Buddy Daddies』の先行上映会が25日、東京・新宿バルト9にて開催され、出演声優たちが出席した。

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　P.A.WORKSとニトロプラスがタッグを組んだ新作オリジナルアニメーション『Buddy Daddies』は、殺し屋のバディと4歳の少女が繰り広げる痛快アクション＆ホームコメディー。

　今回のイベントでは、その第1話と第2話をひと足早く上映し、終了後、殺し屋・来栖一騎を演じる豊永利行と、同じく殺し屋の相棒・諏訪零を演じる内山昂輝が登壇し、お披露目されたばかりのエピソードを振り返った。

　第1話は、コンビを組む一騎と零のクールなアクションシーンで幕を開けるが、それとはギャップのある彼らの日常風景も描かれていく。一騎と零の任務における役割分担がわかると同時に、それぞれのクセありな個性も見えてくる第1話。特に仕事モードと日常モードでギャップのある零を演じる内山は、アフレコでも切り替えを意識していると語る。

そんな一騎と零が任務中に出会う少女・海坂ミリについては、豊永も内山も「とにかくかわいい」ということで意見が一致した。

　さらに今回の上映会では、九棋久太郎という重要なサブキャラクターの存在と、そのキャストが森川智之であることも明らかに。今後も注目のキャラクターだと紹介された。

　続く第2話では、いよいよ一騎、零、ミリの共同生活がスタート。ミリの世話に奮闘する一騎や、ちょっとドライな零の姿が描かれ、ここから3人の関係性がどうなるのか期待を高める展開となっていく。

　ミリとのやりとりには“子育てあるある”的なシチュエーションが満載だが、そこで気になったところにツッコミつつ、楽しげに語る豊永と内山。同様のツッコミどころはハードな任務中にも散りばめられているが、そうした作品の二面性について、豊永は「絶妙なバランスで描かれている」と伝えた。

　最後に内山は、改めて本作について「いろんなエピソードがギュッと詰まっている作品なので、最後まで駆け抜けるように楽しんでいただければと思います」とあさいつ。続いて豊永も観客に向けて「いろいろな伏線も張られた作品なので、皆さんにも考察していただきつつ、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです」とし、ラストは2人から「このあとも良いクリスマスを！」の言葉で締めくくられた。