モデルの西山茉希（37）が初のエッセイ『だいじょうぶじゃなくてもだいじょうぶ』（大和書房）を来年1月21日に発売することがわかった。

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　「だいじょうぶじゃない」ことがたくさん起こっても、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と魔法の言葉をかけて、しなやかに、やわらかく乗り越えてきた西山の生き方をつづった一冊。離婚、過去の事務所トラブル、誹謗中傷など、試練や困難を乗り越えたからこその含蓄ある「茉希語録」が並ぶ。

　「私は私の体で生きていく」「しっかり傷つくことから始める」「先入観を外すと感情が迷子にならない」「自分のモノサシは持たない」など、逆境を乗り越え、しなやかに強く生きるためのヒントが詰まっている。

　西山は「自分の“おまじない”のような、“御守り”のような言葉である『大丈夫』。大丈夫なんかじゃないときもあるのが当たり前だけれど、なんとか大丈夫にしてきた私の生き方を一冊にまとめ、このタイトルをつけました。読んでくださる皆様の『大丈夫』の掛け算になれたらうれしいです」とタイトルに込めた思いについて明かした。

　本書で伝えたかったメッセージについては「時に浅はかにも響く『大丈夫』という言葉。大丈夫じゃない時も受け入れて未来へ進む“しなやかな強さ”を身につけ続けたい自身の想いをこの一冊に込めました。そっと共感、共有し合えるような本になっていたら幸いです」と思いを伝えるとともに、「読んだ後に、その方たちの心に何か生きるプラスが生まれてくれたらいいなと思っています」と期待を込めた。

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