日本財団が推進する『HEROs AWARD 2022』の表彰式が20日、都内で開催。シンガーソングライターの森山直太朗(46)がアーティスト部門を受賞し、表彰式に参加した。
『HEROs AWARD』は、社会のため、地域のため、子どもたちの未来のため、競技場の外でもスポーツマンシップを発揮している多くのアスリートたちを称え、支えていくためのアワード。表彰式には、プロジェクトのアンバサダーの中田英寿、東俊介、井上康生、大林素子、五郎丸歩らも来場した。
森山は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために卒業式に歌が歌えない学校も多い中、大切な友達やお世話になった先生へ、思い出と感謝を届ける動画プロジェクト『「さくら」を贈るプロジェクト』が評価された。
授賞式を終えた森山は「スポーツで学生時分から人格形成、人間関係を培ってきた。そうそうたる皆さんも前で賞を受賞できて興奮しました」と少年のような笑顔を見せた。「代表としてトロフィーをいただきましたけど、チームとしてやったことを評価していただけた」と話し、社会貢献に評価されたが「僕は社会貢献とかではなくて、ただただ目の前の1曲を歌う。1つのプロジェクトを成功させる自分の役割を全うした」と謙遜する。「意識的にやったことではないですけど、いい経験をさせていただいた。これを機に、もう少し自分の見聞と視野を広げて活動していきたい」と力を込める。最後は「こういう活動をやりました、という知っていただく機会は限られてくる。そういう意味では、式を通して、多くの方に知っていただける、いい機会となりました」としみじみと語っていた。
大のサッカーフリークとして知られる森山。先ごろ終わったばかりのワールドカップについて聞かれると「バルセロナのメッシが好きだった。代表では、ある種、有終の美を飾った瞬間を見た時に僕も自分のパジャマを脱ぎ捨てて、一緒にテレビの前で号泣した」と笑う。「日本代表に関しては、コロナでいろいろなことがあらわになったり、いろんな問題が無数に広がった。個人的にも『日本、大丈夫かな』、『日本人ってなんだろう』と直面させられた。スポーツという筋書きのない一発勝負で日本人のアイデンティティみたいな、理想やプライドを捨ててもフォア・ザ・チームというところは世界一だったと思う。スポーツを、サッカーを通して気付いた。有意義なことだったと思います」と深く語っていた。
『HEROs AWARD』は、社会のため、地域のため、子どもたちの未来のため、競技場の外でもスポーツマンシップを発揮している多くのアスリートたちを称え、支えていくためのアワード。表彰式には、プロジェクトのアンバサダーの中田英寿、東俊介、井上康生、大林素子、五郎丸歩らも来場した。
森山は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために卒業式に歌が歌えない学校も多い中、大切な友達やお世話になった先生へ、思い出と感謝を届ける動画プロジェクト『「さくら」を贈るプロジェクト』が評価された。
授賞式を終えた森山は「スポーツで学生時分から人格形成、人間関係を培ってきた。そうそうたる皆さんも前で賞を受賞できて興奮しました」と少年のような笑顔を見せた。「代表としてトロフィーをいただきましたけど、チームとしてやったことを評価していただけた」と話し、社会貢献に評価されたが「僕は社会貢献とかではなくて、ただただ目の前の1曲を歌う。1つのプロジェクトを成功させる自分の役割を全うした」と謙遜する。「意識的にやったことではないですけど、いい経験をさせていただいた。これを機に、もう少し自分の見聞と視野を広げて活動していきたい」と力を込める。最後は「こういう活動をやりました、という知っていただく機会は限られてくる。そういう意味では、式を通して、多くの方に知っていただける、いい機会となりました」としみじみと語っていた。
大のサッカーフリークとして知られる森山。先ごろ終わったばかりのワールドカップについて聞かれると「バルセロナのメッシが好きだった。代表では、ある種、有終の美を飾った瞬間を見た時に僕も自分のパジャマを脱ぎ捨てて、一緒にテレビの前で号泣した」と笑う。「日本代表に関しては、コロナでいろいろなことがあらわになったり、いろんな問題が無数に広がった。個人的にも『日本、大丈夫かな』、『日本人ってなんだろう』と直面させられた。スポーツという筋書きのない一発勝負で日本人のアイデンティティみたいな、理想やプライドを捨ててもフォア・ザ・チームというところは世界一だったと思う。スポーツを、サッカーを通して気付いた。有意義なことだったと思います」と深く語っていた。
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2022/12/20