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【M-1】今年の審査員は安定感&スパイス 16回目の松本、初登板の山田邦子に注目【歴代一覧あり】

 「こーんにちはー!」。史上最年長の王者・錦鯉が誕生してから早1年。漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2022』決勝が、きょう18日に行われる。頂点を目指し、ファイナリストたちが熱い火花を散らすが、それと同様に注目を集めるのが審査員の顔ぶれだ。今年の『M-1』ポスターに躍る「漫才を塗り替えろ。」との文言に呼応するかのように、オール巨人と上沼恵美子が従来の宣言通りに今年は参加を見送り、5年ぶりに博多大吉が再登板、そして山田邦子が審査員を初担当する。

『M-1グランプリ2022』(C)M-1グランプリ事務局

『M-1グランプリ2022』(C)M-1グランプリ事務局

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 誕生から20年という節目を迎えた昨年、史上初となる4年連続で同じ審査員が顔をそろえたが、非常にハイレベルな戦いが繰り広げられた。ファーストラウンドでの採点をファイナルでも一致させたのは、上沼(インディアンス)、礼二(錦鯉)、巨人(オズワルド)の3人。オズワルドを最高得点にしていた志らく・松本・塙・富澤は、ファイナルでは錦鯉に票を入れ、ファーストとの結果が異なる“ねじれ現象”にいたった。松本が「決勝こんなに悩んだことなかった」、上沼は「一番難しかったです」、巨人も「悩みました。誰が優勝してもよかった」とのコメントを残すにいたった。

 錦鯉と激戦を展開したオズワルドが、まさかの準決勝敗退で、敗者復活からのファイナルを目指す今回、ロングコートダディ真空ジェシカは2年連続2回目、さや香は2017年以来2回目、ウエストランドは20年以来2回目、ダイヤモンドヨネダ2000男性ブランコカベポスターキュウは初となる。また、ヨネダ2000は2009年に出場したハリセンボン以来、13年ぶりの女性コンビとなるなど、多彩なメンバーが顔をそろえた。

 審査員の方に目を向けると、松本(16回目)を筆頭に、礼二(8回目)、富澤(6回目)、志らく(5回目)、塙(5回目)と審査の実績は十二分の面々に加えて、3回目となる大吉、初の山田という、これまでの安定感に新たなスパイスが加わった形となる。未知数なのは山田だが、発表直後、自身のYouTubeチャンネルを更新し「やっぱりね、前評判とか関係ないんですよ。一番ウケたかウケないかなんですよ。私の審査の基準は、その日一番面白かった組を選びたい」と語っているが、どういった採点をしていくのか注目が集まる。

 決勝は、ABCテレビ・テレビ朝日系列で18日の午後6時34分から午後10時10分まで放送。MCは昨年同様に今田耕司上戸彩が務める。ファイナリストは、ダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、ロングコートダディ、さや香、真空ジェシカ、キュウ、ウエストランド、ヨネダ2000の9組となっている。

■『M-1グランプリ』歴代審査員一覧【優勝コンビ】
2001年:島田紳助、松本人志、鴻上尚史、ラサール石井、春風亭小朝、青島幸男、西川きよし【中川家
2002年:島田紳助、松本人志、大竹まこと、ラサール石井、島田洋七、中田カウス、立川談志【ますだおかだ】
2003年:島田紳助、松本人志、南原清隆、島田洋七、ラサール石井、大竹まこと、中田カウス【フットボールアワー】
2004年:西川きよし、南原清隆、大竹まこと、島田洋七、春風亭小朝、ラサール石井、中田カウス【アンタッチャブル】
2005年:島田紳助、松本人志、渡辺正行、大竹まこと、島田洋七、ラサール石井、中田カウス【ブラックマヨネーズ】
2006年:島田紳助、松本人志、南原清隆、渡辺正行、島田洋七、大竹まこと、中田カウス【チュートリアル】
2007年:島田紳助、松本人志、上沼恵美子、ラサール石井、オール巨人、大竹まこと、中田カウス【サンドウィッチマン
2008年:島田紳助、松本人志、上沼恵美子、渡辺正行、オール巨人、大竹まこと、中田カウス【NON STYLE】
2009年:島田紳助、松本人志、上沼恵美子、東国原英夫、オール巨人、渡辺正行、中田カウス【パンクブーブー】
2010年:島田紳助、松本人志、南原清隆、大竹一樹、渡辺正行、宮迫博之、中田カウス【笑い飯】
2015年:中川家・礼二、増田英彦、岩尾望、吉田敬、徳井義実、富澤たけし、石田明、佐藤哲夫、笑い飯・哲夫【トレンディエンジェル】
2016年:松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、博多大吉【銀シャリ】
2017年:松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、博多大吉、春風亭小朝、渡辺正行【とろサーモン】
2018年:松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく塙宣之ナイツ)【霜降り明星】
2019年:松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之(ナイツ)【ミルクボーイ】
2020年:松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之(ナイツ)【マヂカルラブリー】
2021年:松本人志、オール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之(ナイツ)【錦鯉】
2022年:松本人志、博多大吉、山田邦子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之(ナイツ)【?】

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  2. 2. 【M-1】コウテイ、敗者復活戦を欠場 体調不良のため 昨年もコロナ感染で3回戦を辞退
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