和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは15日、同園で飼育するジャイアントパンダ7頭のうち、「永明(えいめい)」「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」の3頭について、来年2月に中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地へ旅立つと発表した。
永明はオスの30歳。1994年に北京動物園から世界で初めて中国との共同繁殖研究のため、メス「蓉浜(ようひん)」とともに来日した。「梅梅(めいめい」「良浜(らうひん)」との間に16頭の子をもたらし、28年に及ぶ研究の大立役者となった。今回、ジャイアントパンダの保全と継続的な研究計画にもとづき、中国へ帰国することになった。
桜浜と桃浜は永明の子で、2014年に誕生した8歳のメスの双子。性成熟の年齢に達し、中国でパートナーを探し、未来の繁殖を目指すとした。
中国に渡るにあたり、健康状態確認のために、3頭は来年1月中旬からブリーディングセンターで約1ヶ月間の検疫期間に入る。期間中は、ガラス越しに公開予定。
永明はオスの30歳。1994年に北京動物園から世界で初めて中国との共同繁殖研究のため、メス「蓉浜(ようひん)」とともに来日した。「梅梅(めいめい」「良浜(らうひん)」との間に16頭の子をもたらし、28年に及ぶ研究の大立役者となった。今回、ジャイアントパンダの保全と継続的な研究計画にもとづき、中国へ帰国することになった。
桜浜と桃浜は永明の子で、2014年に誕生した8歳のメスの双子。性成熟の年齢に達し、中国でパートナーを探し、未来の繁殖を目指すとした。
中国に渡るにあたり、健康状態確認のために、3頭は来年1月中旬からブリーディングセンターで約1ヶ月間の検疫期間に入る。期間中は、ガラス越しに公開予定。
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2022/12/15