きょう11日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』(後11:10)では、アメリカ国立衛生研究所でがん治療を研究する小林久隆医師(61)に迫る。
がん治療は「手術」「放射線」「抗がん剤」などが用いられるが、小林医師は新たに「光免疫療法」を開発した。光免疫療法は、人体に無害な近赤外光を使い、がん細胞のみを破壊してしまうというもので、これまで手術できなかったような症例にも対応することができると期待され、世界に先駆け日本で臨床での治療が始まっている。
小林医師は、助けることができず目の前で命を落とすがん患者を目の当たりにし、なんとか新しい治療法を開発したいと、34歳で渡米を決意。ノーベル賞受賞者を160人輩出する同研究所に留学した。
当初は、がんを光らせて画像化する研究を行っていたが、何千通りも地道な研究を進める中で、光を吸収する物質を使ってがん細胞が破壊されることを発見。近赤外光線を照射してがん細胞だけを破壊するという研究を重ね、現在の治療法の開発に成功した。「30年この研究を続けてきて、やっとスタートラインに立てた」と語る。
まだ特定のがんにしか適用できないなど発展途上の光免疫療法。番組では、がん細胞を破壊するメカニズムのさらなる研究や新しい治療機器の開発など、アメリカと日本を行き来しながら一人でも多くのがん患者を救いたいと尽力する小林の多忙な日々を追う。
がん治療は「手術」「放射線」「抗がん剤」などが用いられるが、小林医師は新たに「光免疫療法」を開発した。光免疫療法は、人体に無害な近赤外光を使い、がん細胞のみを破壊してしまうというもので、これまで手術できなかったような症例にも対応することができると期待され、世界に先駆け日本で臨床での治療が始まっている。
小林医師は、助けることができず目の前で命を落とすがん患者を目の当たりにし、なんとか新しい治療法を開発したいと、34歳で渡米を決意。ノーベル賞受賞者を160人輩出する同研究所に留学した。
当初は、がんを光らせて画像化する研究を行っていたが、何千通りも地道な研究を進める中で、光を吸収する物質を使ってがん細胞が破壊されることを発見。近赤外光線を照射してがん細胞だけを破壊するという研究を重ね、現在の治療法の開発に成功した。「30年この研究を続けてきて、やっとスタートラインに立てた」と語る。
まだ特定のがんにしか適用できないなど発展途上の光免疫療法。番組では、がん細胞を破壊するメカニズムのさらなる研究や新しい治療機器の開発など、アメリカと日本を行き来しながら一人でも多くのがん患者を救いたいと尽力する小林の多忙な日々を追う。
次回の #情熱大陸 は
— 情熱大陸 (@jounetsu) December 4, 2022
12月11日(日)よる11時10分〜放送
がん光免疫療法医師/#小林久隆
手術、放射線、抗がん剤に次ぐ
がん第4の治療法 #光免疫療法 は、
がん細胞のみを破壊する近赤外光を照射する。
渡米し地道な研究の中で発見した
日本人研究者に密着
?https://t.co/0xMvDb21pc#mbs #jounetsu pic.twitter.com/vckZaOKiiI
コメントする・見る
2022/12/11