11日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』（毎週日曜　前10：00）では、安住紳一郎アナによる“パンダ企画”に度々出演していた、ラジオネーム「貧血コアラ」からのメールが読み上げられた。貧血コアラは芸人になり、きのう10日に放送された、女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する、日本テレビ系『女芸人No.1決定戦　THE W 2022』に“さとなかほがらか”として出場していたことが明らかになった。

　メールは「ご無沙汰しております。パンダ企画の際に毎度楽しませていただき、毎度外している貧血コアラです。私事、他局の話ではあるのですが、女芸人の賞レース『THE W』の決勝に進むことができました。今回の決勝メンバーは12組、私は圧倒的に無名で、お笑いファンの間ではダークホースと呼ばれているようです。それはそれかっこいい響きだわとニヤニヤする日々を過ごしております」との書き出しでスタート。

　続けて「思い返せば2016年、パンダ命名塾の塾生として、和歌山に連れて行っていただいたことから始まり、毎回命名プロジェクトに参加いたしました。塾長（安住）の求める返答をスッと出さなかったり、電話が取り切れたりと、愚鈍ぶりを発揮してしまいました。私が芸人になったのは2019年なので、令和と同時なので、塾生が芸人になったという流れです。今まで目立った活躍ができてなかったので、皆さんの前で芸人として活躍するのはいつになるやらと思っておりましたが、今回の決勝進出で、少し近づけたように思えます」として、自身の名前を明かした。

　安住アナは「見ましたよ。この人が貧血コアラさんなんだと好奇の目で見てしまいましたけど」と話し、中澤有美子も「ひとりですごく強い心臓で頑張ってらっしゃった」と賛辞。安住アナは「パンダの名前当てにメンバーとして参加してくださった。12組に残って、きのうテレビ放映された。少し控えめな印象があるコアラさんだったので、芸人になったと聞いて、少しびっくりしましたけど。パンダの名前を当てていた時のコアラさんの音源が出てきましたので」と当時の音源を流した。

　その上で「すごくやさしい、控えめな印象しかなかったコアラさんが、きのうはコールセンターでキレまくる女性をやっていましたけど、堂々としていましたね。ひとつ夢がかなったのだと思います。これからも私達絶賛応援したいと思います」と呼びかけていた。

　番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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