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FinTは24日、Z世代(15歳〜26歳)を対象にした2022年の『Z世代トレンドランキング』を発表した。芸能人、アーティスト、インフルエンサー、ドラマ・映画、グルメなど全10部門。 Z世代は“エフォートレス(頑張りすぎない)”な世代と言われており、「自分らしさは大事にするけど、頑張りすぎない」というマインドが強い印象。人気ドラマやアニメのSNSでの広がりがトレンドランキングにも影響している。 人気ドラマに出演した俳優や、SNS上での切り抜きで話題となった芸能人が多くランクインした『芸能人部門』の1位は【目黒蓮(Snow Man)】。現在放送中のフジテレビ系ドラマ『silent』や、NHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』での演技が話題のほか、目黒が所属するSnow Manはアーティスト部門にランクイン。歌手としても人気を集めている。 楽曲の人気はもちろん、アーティストのポーズやファッションを真似するZ世代も増加して注目の『アーティスト部門』、1位は大ヒット映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌を担当した【Ado】。一度聞いたら忘れない、独特な声質やリズム感がTikTokなどのSNSと相性が良いこともプラスに。 Z世代から憧れられる、共感性の高いインフルエンサーが選ばれた『インフルエンサー部門』の1位は【Ado】。アーティスト部門にも選ばれたAdoは、SNS上での音源使用が多いことからインフルエンサーとしても堂々1位に。Z世代のカリスマ的存在を確立している。 SNS上でそれぞれの考察をリアルタイムで共有しながらドラマを見る人が増えている『ドラマ・映画部門』、1位は川口春奈&目黒蓮の名演が光る【silent】(フジテレビ系)。話の内容に「泣ける!」と幅広い年代から感動を集めているだけでなく、TikTokの公式アカウントでは、自ら切り抜き動画(ドラマの複数シーンをカットして繋ぎ合わせた短尺動画)を配信することで、ドラマをまだ見ていない人にとって本編が見てみたくなるような仕掛けも。 TikTokでバズるかどうか、たくさん使用してもらえるかどうかがヒット曲の鍵になった『曲部門』。1位はドラマ・映画部門で2位になった『ONE PIECE FILM RED』の主題歌【新時代/Ado】。Adoはアーティスト部門、インフルエンサー部門に続き3冠となっている。 人気アニメがランクインした『コト・モノ部門』での1位は【SPY×FAMILY】(テレビ東京ほか)。4月にアニメ放送が開始し、主人公のアーニャが可愛らしく「アーニャピーナッツが好き」というセリフもSNS上で話題に。さらに、主題歌を人気アーティストが担当したことも人気の理由の1つ。 TikTok上のトレンドが反映された『流行語部門』。1位はコト・モノ部門でも首位に輝いた『SPY×FAMILY』から【アーニャピーナッツが好き】。このセリフはTikTokでオリジナル音源が作られたほど。 ツイッターでは知識欲を掻く健康食品、TikTokでは動画でこそ伝わる見た目の面白さ、インスタグラムでは店内の雰囲気を含めた世界観などバズの発端がそれぞれ分かれた『グルメ部門』。1位は、ツイッター上で大バズリし、入手困難となった【ヤクルト1000】。睡眠の質が改善されると話題になり、知識欲の高いツイッタラーがその効果を熱弁する姿も多く、ツイッターとの相性が抜群だった。 ガルクラ(ガールクラッシュ/同性人気の高い女性KPOPアイドルの総称)に影響を受けた濃いめポイントメイクが流行となった『コスメ・スキンケア部門』。1位は【TIRTIR クッションファンデ】で、コロナ禍のマスク生活で、ファンデーションがマスクにつきにくいと話題に。 Z世代が幼少期に見ていた“可愛くて強いお姉さん”であったギャルへの憧れが感じられる『ファッション部門』の1位は【スマホショルダー】。便利さとオシャレさからスマホショルダーを持つZ世代が急増した。

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  • 2022年のZ世代トレンドランキング 全10部門
  • 【芸能人部門】2022年のZ世代トレンドランキング
  • 【アーティスト部門】2022年のZ世代トレンドランキング
  • 【インフルエンサー部門】2022年のZ世代トレンドランキング
  • 【ドラマ・映画部門】2022年のZ世代トレンドランキング
  • 【曲部門】2022年のZ世代トレンドランキング
  • 【コト・モノ部門】2022年のZ世代トレンドランキング

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