元新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理（28）が5日、自身のインスタグラムを更新し、先月に男児を出産したことを報告した。

　畠山は、小さな子どもの足の写真を添えて「先月、元気な男の子を出産しました。今は体力も回復し、家族に助けてもらいながら、育児奮闘中です！今年は環境も大きく変わり、妊娠中でしたが、CUBSや仕事関係の方々、友人、家族、本当に周りのみなさんに支えていただき、不安なく過ごすことができました。本当にありがとうございました」とつづった。

　その上で「まだ生まれて日は浅いですが、ほんの小さな成長さえも、とてつもなくうれしくて、いろんな表情を見せてくれる息子が本当に愛おしいです」として「育児は大変なこともありますが、子どもの成長を楽しみながら、そして私自身も成長しながら、息子を見守っていきたいと思います」と呼びかけた。

　妊婦の時の写真や夫・鈴木誠也選手との2ショット写真も公開し「赤ちゃんの存在に気づいた日、心音をはじめてきいた日、胎動をはじめて感じた日、息子が私のお腹にきてくれてからの神秘的な経験全てが、愛おしくて忘れられない経験でした。そして、まだ言葉はしゃべれなくても、たくさんのことを教えてくれて、気づかせてくれる息子と過ごす。これからが本当に楽しみ！」との思いを記した。

　最後に「本人が嫌がるので詳しくはかかないですが、夫をとても尊敬してるし、いつも感謝してます。ずっとInstagramを更新していませんでしたが、また少しずつやっていけたらと思ってます。ノアくんも」と締めくくった。

　畠山はロンドン五輪（12年）、リオデジャネイロ五輪（16年）に新体操団体日本代表（＝フェアリージャパン）として出場。リオでは団体8位入賞を果たし、その後、現役引退を表明した。引退後はスポーツコメンテーター・モデルなど幅広く活動。19年に鈴木誠也選手との結婚を発表した。