人気グループ・20th Century（坂本昌行、長野博、井ノ原快彦）が、10日からスタートするTBS系『トニセンのおいしくロスめし食堂』（毎週木曜　後10：57）に出演することが決定した。フードロス削減を目指す同番組で「食べることが大好き」なトニセンが、メインMCに就任した。

　トニセンのメンバーが毎週登場し、従来、未利用や“もったいない”食材（規格外、過剰在庫）、余りがちな食材を活用して “ロスめし”作りにチャレンジ。さらに、有名料理研究家たちが出演し、食材や調理方法についてアドバイスすることで、フードロスへの理解をより深められる内容となっている。

　番組では、有機野菜や特別栽培野菜などを産地から直接仕入れ、インターネットを介して販売することで、需要・供給を自社内でコントロールしフードロスを最小限に抑えたビジネスモデルを展開するなど、フードロス削減に取り組んでいる食品宅配サービスの「Oisix」とタッグを組み、フードロス削減について情報発信し、小さなアクションを促すことで社会課題の解決を目指していく。

　なお、放送後には民放公式テレビ配信サービス「TVer」で配信することも決定。3人はそれぞれ料理の腕前もプロ級で、長野は調理師免許も所持していることから、調理時の美技にも注目だ

■20th Centuryコメント

▼坂本昌行
世界で問題視されている「フードロス」。
この番組を通じて、視聴者の皆さんと共に考え学んでいけたらと思います。
みんなで「もったいない」をなくそう！

▼長野博
普段の生活の中でもたくさんの「もったいない」が存在しています。
実は無駄にしていた部分の方が栄養価が高かったり、おいしく食べられるのに食べていなかったり。
そんな“ロスめし”を一皿にしてしまうすてきな番組です。
簡単にちょっとしたコツで無駄をなくす。そんなアイディアが詰まった番組になっていますのでぜひご覧いただけたらと思います。

▼井ノ原快彦
料理人の皆さんと僕たちトニセンで、捨てられるはずだった食べ物をおいしく変身させます。
必要ないと思われていたものが、生まれ変わる瞬間はとても気持ちよく、なぜか元気が湧いてきます。
視聴者の皆さんにも「やってみよう」と思っていただけたらうれしいです。
これを機に、僕たちもフレッシュに生まれ変わります。