今年最も話題となった言葉を選ぶ『現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート30語が4日、発表された。新型コロナウイルス関連語のほか、議論を呼んだ安倍晋三元首相の「国葬儀」「宗教2世」などが選出された。一方で「村神様」「きつねダンス」など国内外の野球関連語が多数入った。 2022年度の傾向として同委員会は「新型コロナウイルスは終息がみえず、ロシアによるウクライナ侵攻、円安、物価高騰など、今年1年は暗い世相であった。そのため、言葉の力が感じられず、他者との関わりが希薄になった。活気がある世の中では、明るく元気の出る言葉も生まれる。来年は期待したい」としている。
2022/11/04