お笑いコンビ・パックンマックンが2日、渋谷PLEASURE PLEASUREで15年ぶりの単独ライブツアー『二刀流でメジャー25周年！パックンマックン ワールドツアー！』の取材会を開催した。

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　午後6時半より最終公演を行うが、パックンは「お世話になっているエリアでこれまで開催してきたので、最後は盛り上げて終わりたいなと思います！」、マックンは「新しいネタも作って、単独ライブでしかできないものも作ったので、それをみなさんと楽しめればと思います」とそれぞれ意気込み。

　各地域を巡り、15年ぶりにライブツアーをしてきた中で感じたことがあるそうで、マックンは「今までのパックンマックンらしいコントを見せたかったのですが、こちらとお客さんとの意図がズレていたので時代を感じました。当時と昔のお笑いのスタイル、見せ方が変わったと感じ、僕らは今まで『お笑いで休んでいた感があるな〜』と感じました」としみじみ。

　しかし、ツアーを重ねるごとに「ネタについて『ここをこうしよう！』と改善していくうちに良くなった部分もあった。お笑いについて勉強しつつ全国ツアーができたと思います」とし、「勘を取り戻すいい機会になりました」と、笑いに真摯に向き合えたと話した。

　一方、パックンは「僕らは正統派・王道の漫才をずっとやってきたのですが、いつのまにかお客さんが王道から外れた気がします。この15年間、2人でトークや漫才などやり取りはしてきたので、腕は鈍っていないと思います。15年前に比べて、何も準備しないでもこのステージで2時間、しゃべれる自信がある」と芸人としての腕は落ちず、むしろ成長していると伝えた。