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宮崎駿監督、ジブリパークを絶賛「俺には思いつかない面白さがここにはある」

 愛知県長久手市にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に造られた、スタジオジブリ作品の世界観を表現した公園施設「ジブリパーク」の第1期「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアが、本日(11月1日)オープン。これに先立ち10月31日、「ジブリの大倉庫」にてオープニングセレモニーが行われた。

「ジブリパーク」11月1日開園(第1期)に先立ち行われたオープニングセレモニー(左から)宮崎吾朗監督、大村秀章知事、鈴木敏夫氏、大島宇一郎氏(写真提供:Studio Ghibli)

「ジブリパーク」11月1日開園(第1期)に先立ち行われたオープニングセレモニー(左から)宮崎吾朗監督、大村秀章知事、鈴木敏夫氏、大島宇一郎氏(写真提供:Studio Ghibli)

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 ジブリパーク整備主の愛知県の大村秀章知事、施設を運営管理する株式会社ジブリパークの大島宇一郎代表取締役社長、スタジオジブリ代表取締役プロデューサー鈴木敏夫氏、ジブリパークの制作現場を指揮する宮崎吾朗監督が出席。テープカットをして、開園を祝った。

 セレモニーで鈴木プロデューサーは、「先般、宮崎駿と私でジブリパークを観に来たんですよ。その中で子どものエリア(ジブリの大倉庫の『子どもの街』と『ネコバスルーム』)を見て、『俺には思いつかない面白さがここにはある』と、宮崎がいたく喜びまして。相手が息子でもライバル視してほめない彼が『俺には真似ができない』と何度も言っていました。ジブリパークの細部を見ていくとわかりますが、吾朗くんがジブリの精神を受け継いでくれているなと改めて感じています」と、宮崎駿監督が絶賛していたことを明かした。

 これに宮崎吾朗監督は、「これはまだ第1期です。今日もこのセレモニーの裏で第2期(『もののけの里』と『魔女の谷』)の工事が佳境に入っており、来年度のオープンに向けて走り続けないといけないなと気の引き締まる思いです」と語り、「鈴木プロデューサーが僕のことを美談のように語っていましたが、すべてを僕に(ジブリを)押し付けてエスケープする腹があると見ていますので、彼を逃がさないようにして、頑張っていきたいと思います」と、鈴木プロデューサーに釘を刺して(?)いた。

 また、大村知事は「スタジオジブリのコンテンツは、日本が世界に誇ることのできる、戦後近代文化の最高峰だと思っています。この作品群を、ジブリパークで未来永劫に残すことができる、多くの皆さんに楽しんでいただけることがうれしくてなりません」などとオープンを喜びを語っていた。

■各エリアへの入場は“日時指定の予約制”

 これまで、アクセス集中による混乱を避けるため、抽選制(入場3ヶ月前)、先着順(入場2ヶ月前)でチケットを販売してきたが、2023年2月入場分(11月10日午後2時発売開始)からは抽選制を終了し、3ヶ月前の毎月10日より入園日まで先着順でチケットを販売する。

 さらに、「青春の丘」は「ジブリの大倉庫」とのセット販売となり、チケット購入時には、「青春の丘」の入場時間を指定し、「ジブリの大倉庫」へはその前後の時間(最終入場は15時まで)に入場することができる。

 よって、チケットは次の3種類に。(1)「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券(平日3000円、土日休3500円)、(2)「ジブリの大倉庫」(平日2000円、土日休2500円)、(3)「どんどこ森」(平日、土日休とも1000円)。別途、チケット1枚の発券につきシステム利用料110円がかかる。

 チケットの購入は、Boo-Wooチケット、全国のローソン・ミニストップ店頭の「Loppi」から。詳しい購入方法や販売期間、注意事項等は公式サイトのチケットページに掲載されている。

■ジブリパーク公式サイト
ghibli-park.jp/

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  • スタジオジブリ代表取締役プロデューサー鈴木敏夫氏
  • ジブリパークの制作現場を指揮する宮崎吾朗監督
  • ジブリパーク整備主の愛知県の大村秀章知事

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