歌舞伎俳優の松本白鸚(80)が、令和4年度文化勲章を受章することが25日、明らかになり、取材会に参加。家族からの祝福の言葉を明かした。
白鸚は、受章の知らせを受けた後、家族に報告したという。「幸四郎(十代目松本幸四郎)は『それはめでたい。こうでなくてはいけません』と(言っていました)、意味がわかりませんが。長女の松本紀保は『それはそれはおめでとうございます』と型通りのあいさつ、次女の松たか子は『おう、それはそれはめでたい』それだけでした。1番男らしかった」と冗談交じりに家族の祝福の言葉を明かした。
松の一言については「今、お芝居をやっているので、それどころじゃないということでしょうか。これ以上お話しすると文化勲章の記者会見らしくないのでこの辺で」と話し、笑いを誘った。
また、白鸚は「自分は、親父の(受章した)歳を越してしまいましたが、祖父も含めて3代続いていただけた」と感謝。「大きな優しい父でございましたね。今回の勲章は、自分1人でいただいたものとは思っておりません。役者っていうのは1人じゃできませんということを無言のうちに父から学んだと思います」と語った。
白鸚は、1942年8月19日生まれ。東京都出身。46年5月東京劇場『助六』の外郎売の倅で二代目松本金太郎を名乗り初舞台。49年に六代目・市川染五郎、81年に九代目・松本幸四郎、2018年に二代目・松本白鸚を襲名。『勧進帳』の弁慶、『寺子屋』の松王丸など、数多くの演目をこなし、映画・歌・ドラマ・ミュージカルと幅広いジャンルで活躍する。1979年度日本芸術院賞、2005年紫綬褒章、12年文化功労章などをはじめ受賞多数。長男は、歌舞伎役者・俳優の松本幸四郎(十代目)。長女は俳優の松本紀保、次女は松たか子。孫は、歌舞伎役者の市川染五郎(八代目)。
白鸚は、受章の知らせを受けた後、家族に報告したという。「幸四郎(十代目松本幸四郎)は『それはめでたい。こうでなくてはいけません』と(言っていました)、意味がわかりませんが。長女の松本紀保は『それはそれはおめでとうございます』と型通りのあいさつ、次女の松たか子は『おう、それはそれはめでたい』それだけでした。1番男らしかった」と冗談交じりに家族の祝福の言葉を明かした。
松の一言については「今、お芝居をやっているので、それどころじゃないということでしょうか。これ以上お話しすると文化勲章の記者会見らしくないのでこの辺で」と話し、笑いを誘った。
また、白鸚は「自分は、親父の(受章した)歳を越してしまいましたが、祖父も含めて3代続いていただけた」と感謝。「大きな優しい父でございましたね。今回の勲章は、自分1人でいただいたものとは思っておりません。役者っていうのは1人じゃできませんということを無言のうちに父から学んだと思います」と語った。
白鸚は、1942年8月19日生まれ。東京都出身。46年5月東京劇場『助六』の外郎売の倅で二代目松本金太郎を名乗り初舞台。49年に六代目・市川染五郎、81年に九代目・松本幸四郎、2018年に二代目・松本白鸚を襲名。『勧進帳』の弁慶、『寺子屋』の松王丸など、数多くの演目をこなし、映画・歌・ドラマ・ミュージカルと幅広いジャンルで活躍する。1979年度日本芸術院賞、2005年紫綬褒章、12年文化功労章などをはじめ受賞多数。長男は、歌舞伎役者・俳優の松本幸四郎(十代目)。長女は俳優の松本紀保、次女は松たか子。孫は、歌舞伎役者の市川染五郎(八代目)。
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2022/10/25