アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』（テレビ東京系 毎週土曜 前9：30〜）第100話（最終回）が22日、放送された。2020年10月の放送開始から約2年の歴史に幕を下ろした。これを受け、ネット上では感謝や作品への思いを語ったコメントが続々と出ており、ツイッターでは「ダイの大冒険」がトレンド1位にランクインしている。

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　第100話「さらば！愛する地上よ」は、竜魔人と化したダイと鬼眼王に姿を変えたバーンが、最後の力をぶつけ合い、一進一退の攻防を繰り広げていき、勇者と大魔王の長きにわたる戦いが決着した。

　最終回の放送前に東映アニメーションの内藤圭祐プロデューサーは「長いようで短かった気もしますが、でもやっぱ長かった二年間をこうして走ってこられましたのも、毎話楽しんでいただき、そしていつも応援して下さった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました」とファンに感謝。

　「そんな魂の絆で繋がった皆さまとこうして最終話を迎えることが嬉しくもあり寂しくもありますが、是非一緒に見届けていただけますと幸いです。皆さまの心の中に「ダイの大冒険」がある限り、大冒険は続いていきます！またどこかでお会いしましょう！」とコメントを寄せていた・

　すにで原作漫画は完結しており、アニメも完結したことでネット上では「朝起きるの大変だったけど、毎週楽しませてもらいました！」「ダイとバランのバトルシーンが一番好きだったな〜。終わるのちょっと寂しい」「マァム最高！ダイの大冒険、最高！」「世界救ってくれてありがとう！」「今から全巻読み直す」「ダイロスだわ〜」「勇者の帰還、続きの制作期待！」「ポップほんとお前かっこいいよ…」などの声が続々。

　なお、アニメ本編のラストはポップの「再び勇者が帰ってくるその日のために」のセリフで締めくくられた。

　『ダイの大冒険』は、1989年から96年まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた人気漫画が原作。魔法が苦手だが勇者に憧れている主人公・少年のダイが、ある日、島を訪れた“勇者育成の家庭教師”アバンに才能を認められ、勇者になる特訓をする。そして、秘められた力を開花させ、アバンの弟子・ポップ、マァムら仲間とともに復活した魔王を倒し平和を取り戻すべく旅に出る冒険活劇。