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椎名林檎、リミックスアルバム発売延期 物議を呼んだグッズデザイン「法令の確認を含めた各種チェックが不十分」

 歌手の椎名林檎が11月30日に発売を予定していたオフィシャル・リミックスアルバム『百薬の長』が、限定盤の付属グッズのデザイン改定のため発売を延期することが18日、発売元のユニバーサルミュージックの公式サイトで発表された。改定後のグッズデザインも公開された。

椎名林檎 (C)ORICON NewS inc.(2017年撮影)

椎名林檎 (C)ORICON NewS inc.(2017年撮影)

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 同作の【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】に付属するグッズについて、外見でわかりにくい障がいなどのある人に向けた「ヘルプマーク」に酷似しているという指摘が起きていた。

 これを受け、サイトでは「多くの皆様からご意見をお寄せ頂きました。弊社にて検討した結果、当該商品につきましてはグッズのデザインを改訂するとともに、発売を延期いたします」と報告。グッズデザインについて「改めて弊社で検証しましたところ、法令の確認を含めた各種チェックが不十分であったこと、また、日本赤十字社及び東京都福祉保健局からも各マークの使用規定などについてご指導を頂きましたことなどを踏まえ、このたびの決定に至りました」と説明した。

 ファンや関係者、同作に携わったアーティストなど関係各位、そして「ヘルプマークをご利用の皆様、その普及に努められている皆様には、ご不安・ご不快な思いを抱かせてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「今後は制作物に対するチェック体制および社員向けのコンプライアンス/倫理教育についても改めて見直し、再発防止につとめてまいります」と伝えた。

 新しい発売日は決定次第、発表される。

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