俳優・歌手の松平健（68）が15日、大阪城公園で開幕したイベント『大阪城夢祭』オープニングセレモニーに登場した。

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　同イベントは、大阪城天守閣復興90周年を締めくくる催しで、大阪城公園一帯で23日までの9日間、大阪にちなんだ文化芸術、音楽、飲食などのコンテンツが集結。初日は、天守閣の真下で「マツケンサンバ」を踊り歌う、ド派手なオープニングとなった。

　主催者の大阪市・松井一郎市長は、現在の大阪城が1931年に市民の寄付によって復興されたことを説明しつつ、「一度、徳川に潰されたけれど…」とポツリ。司会の今田耕司が、松平のゲスト出演にふれ「暴れん坊将軍（徳川吉宗）が来ますよ！」と向けると、松井市長は「ヤジを飛ばさないように」と笑わせた。

　松平は期待に応えて『暴れん坊将軍』の姿で登場し、真島茂樹らダンサーたちを従えて「マツケンサンバ」もきらびやかに披露。大阪城天守閣の下での野外パフォーマンスを終え、「気持ちがよかった」とうれしそうに語った。一同からは「豊臣と徳川が一つになりました！」と歓声があがった。

　関ジャニ∞の村上信五、Aぇ! group／関西ジャニーズJr.の草間リチャード敬太、小島健、福本大晴、映画『嘘八百 なにわ夢の陣』（2023年1月6日公開）に出演する中村ゆりらも登場。大阪府の吉村洋文知事も『大阪・関西万博』キャラクターのミャクミャクとともに笑顔をふりまいた。