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宮沢氷魚、相手が並行世界で入れ替わっても「愛し続けたいです」

 俳優の宮沢氷魚が8日、橋本愛蒔田彩珠らとともに都内で行われたアニメーション映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』公開記念舞台あいさつに登壇。作品にふれ、愛する人が並行世界の人と入れ替わっていても「愛し続けたいです」とまっすぐに語った。

アニメ映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』公開記念舞台あいさつに登壇した宮沢氷魚(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会

アニメ映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』公開記念舞台あいさつに登壇した宮沢氷魚(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会

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 きのう7日から劇場公開された2作品は、乙野四文字(おとの・よもじ)氏の小説が原作のアニメ。何かを選択するときに選ばなかった方の世界が“並行世界”として実在している世界で、ひとりの少年・暦が、それぞれの世界で別々の少女と恋に落ちるラブストーリー。ともに宮沢が主人公・暦の声を担当し、『僕愛』のヒロイン・和音を橋本、『君愛』のヒロイン・栞は蒔田が務めた。

 声優初挑戦となった宮沢は「声の表現だけでなく2役を演じること。『並行世界の暦をどう演じ分けようか』という工夫を常に考えながら挑戦した作品です。無事にできあがってうれしいです」としみじみ。橋本も「アニメーションの声優経験はあるけれど、映画は初めてです。夢がかなったような気持ちでした」と満足げで、蒔田は「できあがっている映像にテンションを持っていったり、スピードを合わせる作業は普通のお芝居ではないことで、とても難しかったです」と振り返った。

 「もしも愛する人が85番目の並行世界の人と入れ替わっていても愛し続ける?」という質問では、宮沢は「愛し続けたいです。変わってしまったところがあっても、その人のベースは変わらないと信じています。そこを信じて愛し続けたいです」ときっぱり。一方で、「怒鳴られるのがダメなので、めちゃくちゃ怒る人になっていたら…嫌かも」と茶目っ気を交えた。

 同じ問いに、橋本は「相手による」と前置きしつつ「暴君とかになっていない限り、並行世界から来た人だと気づかない可能性もあると思います」と告白。1人だけ“愛し続けることができない”とした蒔田は「出会ったときのこと、今まで過ごしてきた思い出が違うのは寂しい。愛し続けることはできないけれど、愛し始めることはできるかもしれない」と説明していた。

 ほかに、水野真紀西岡徳馬も登場。水野は「私は、旦那が入れ替わっていても気づかないと思います」とぶっちゃけ、西岡は「僕は、これまで嫌になって別れた人はいません。全員素敵な女性でした」と胸を張っていた。

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  • アニメ映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』公開記念舞台あいさつに登壇した宮沢氷魚(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
  • アニメ映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』公開記念舞台あいさつに登壇した橋本愛(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
  • アニメ映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』公開記念舞台あいさつに登壇した蒔田彩珠(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
  • アニメ映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)水野真紀、橋本愛、宮沢氷魚、蒔田彩珠、西岡徳馬(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
  • アニメ映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』公開記念舞台あいさつに登壇した水野美紀(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
  • アニメ映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』公開記念舞台あいさつに登壇した西岡徳馬(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会

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