人気YouTuberのヒカル（31）が1日、都内で行われた書籍『心配すんな。全部上手くいく。』（徳間書店）刊行記念記者会見に出席。9月25日に行われた『超RIZIN』で、フロイド・メイウェザーに花束を投げ捨てた「ごぼうの党」奥野卓志代表について言及した。

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　奥野氏は、9月29日、ヒカルのYouTubeチャンネルに出演し、自身の行動について「私がやった行為があの場に適切ではなかったと理解しておりますので、この場で謝罪をさせていただきたいと思います。申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げていた。

　「有名になったからってきれいごとを言うことが強いられるのが、すごく嫌い。自分が取り上げたいと思ったことは取り上げたい」というヒカルは、「奥野さんも過去に一緒に動画を撮っていたので、何も触れないのは違和感を感じると思う。嫌いではないので、僕の思いを伝えて、動画で取り上げるぐらいいいじゃないか」と動画の投稿に至った経緯を説明した。

　さらに、「YouTubeは自由なところ」とコメントし「周りに制限されるなら、テレビと一緒。万人に好かれるとは思っていない。日々、誹謗中傷（ひぼうちゅうしょう）を受けることは有名税だと思っていて怖いことはない。操り人形になることの方が怖い」と持論を展開した。

　同書は、ヒカル初の著書で、夢や目標を叶えるためのヒントが凝縮されたビジネス・自己啓発書となっている。9月30日に発売した同書は、初版10万部の予約が好調なことを受け、計2度の発売前重版が決定。累計発行部数20万部を突破している。

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