お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功（59）が、24日放送のABCテレビ『ヒロド歩美のレジェンドに会いたい　浜田雅功 初めての告白90分！』（後3：00〜4：30）に出演し、スパルタ高校時代の仰天エピソードを次々と明かした。

　同局のヒロド歩美アナウンサーが各界のレジェントをゲストに招くバラエティー番組。ヒロドアナにうながされて教室セットに登場した浜田が、後輩芸人のライセンス・井本貴史、どりあんず、さらに現役高校生らに対して「テレビであんなに自分の話をするのは初めてやし、今後もう二度とない」というほど語った。

　中学時代、友だちの家の玄関扉をノコギリで切ってしまうほど尼崎の悪ガキだった浜田は、両親の心配もあり、超スパルタで有名だった全寮制高校へ進んだ。そこは「何をするにも全力」の校風で、現在では考えられないことばかり。当時の映像も「過激すぎて放送不可能」とされ、イラストにヒロドアナが実況をつける形で紹介された。

　浜田が「今の子ら引く、引く…」と心配するなか、午前4時30分に起床し、床磨き、校歌を熱唱する姿などが公開され、「怖い、怖い！」と悲鳴があがった。特に高校生たちが驚いたのは、一心不乱に頭を振り乱し、素手で便器を磨くトイレ掃除。「ちょっと待って、怖い、怖い！」「なに、この煙？（頭からあがる湯気）」「素手じゃん！ヤバい！」「何で頭振ってるの？」など騒然となった。

　さらに、浜田は上半身裸の“全力体操”などにふれ、「毎日やってた。真冬で雪降ろうが何しようが、休んだ記憶がない」と振り返った。「トイレ掃除を素手でやる意味あります？」と聞かれると、「自分たちで使うトイレですから、素手でこうやってもきれいに使いましょうという意味でしょうね」と説明。これを受け、高校生たちが親にトイレ掃除をしてもらっていると言うと、浜田は「それじゃあ売れない！」とビシリと指摘していた。

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