お笑いコンビ・フットボールアワーが17日、大阪城ホールで行われたお笑いフェス『LIVE STAND 22-23 OSAKA』に出演した。旬な若手に続いて貫禄の漫才を披露し、地元ファンの笑いを誘った。

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　イベント初日のネタ見せステージには、ニューヨーク、インディアンス、オズワルド、ゆにばーす、すゑひろがりず、マヂカルラブリー、ジャルジャル、フットボールアワー（出番順）が登場し、『M-1グランプリ』王者＆ファイナリストがずらりとそろった。

　フットボールアワーの岩尾望がネタ時間について「若手は2分半、僕らも4分（の短さ）」と明かせば、後藤輝基は「めちゃめちゃ駆け足のベテラン」と自称。若手のスピードにあわせてテンポはやや乱れたようで、岩尾は「ほんまにおもしろいのは普段の劇場かも」とも笑わせた。

　また後藤は、藤井隆プロデュースのソロアーティストとしてアルバム『マカロワ』を発売し、今月にはビルボードライブ大阪＆横浜で単独ライブも行ったばかり。司会者として人気を集め、歌手としても活動を始めた相方に対し、岩尾は「漫才ヘタになったんちゃう？」ともボヤきながら、相変わらずのコンビ仲を見せていた。

　『LIVE STAND』は、吉本興業が主催して2007年〜10年に開催された日本最大級のお笑いフェスで、今年12年ぶりに復活を果たした。東京公演が8月19日〜21日に千葉・幕張メッセで開催されたのに続き、きょう17日とあす18日、大阪公演が大阪城ホールやクールジャパンパーク大阪の各ホールで行われる。来年1月14日・15日にはマリンメッセ福岡でも予定される。