9月25日(日)に行われる『超RIZIN』(さいたまスーパーアリーナ)で、ボクシング50戦50勝という記録を持つ“生きる伝説”フロイド・メイウェザー(45)と対戦する、“路上の伝説”朝倉未来(30)。先日にハワイで行われた会見では、3ヶ月ぶりに両者が対面し、静かに火花を散らした。
ボクシングに準じたルールで行われるため「圧倒的に不利」という下馬評が多いなか、勝利に向けて揺るぎない自信をみなぎらせる未来に、試合に向けた準備や現在の精神状態、時代のカリスマとして注目される自身の環境など、さまざまなことを聞いてみた。
■「俺みたいな特殊なパンチは受けたことがないから、当たったら倒せると思ってる」
――6月の対戦発表会見以来、3ヶ月ぶりにメイウェザーと対面した印象は?
【未来】なんか弱そうでしたね。動画で見ていた印象より体がちっちゃいし、パンチを当てたら倒れそうだから普通に勝てそうな気がしました。ケンカする前に、向き合うとだいたい相手の強さがわかるんですけど、生物的に強さを感じなかったです。
――ボクシングに準じたルールへの自信は?
【未来】相手はすごい実績を持ってるけど、俺みたいな特殊なパンチは受けたことがないだろうし、それが当たったら倒せると思ってるんで。
――メイウェザーに未来さん対策を聞いたら「自分はメジャーリーグの人間、相手がマイナーリーグだったら、わざわざ気にしないだろ?」と、一切やっていないと話してました。
【未来】絶対に(ビデオを)見てますね、そういうタイプなので。臆病な人間だからめっちゃ研究してるはずです。
――未来さんはメイウェザーのビデオを見ている?
【未来】試合映像を見ると自信なくなってくるんですよ。本当にディフェンスがうまいじゃないですか。でも、50戦無敗だけど、俺は50戦の誰とも違うスタイルなんで。日本のボクサーの人たちとスパーリングすると、みんなから「やりにくい」って言われるし。そういった意味では、たぶんメイウェザーにとって初めてのタイプだと思うんで、ボクシングがうまくないからこそ、勝つ可能性が高いんですよね。
――これまでの対戦相手と比べても、メイウェザーは圧倒的にビッグネームですが、試合が迫ってきて精神状態が高ぶっている?
【未来】全くないっすね。元々あんまり高ぶらないんで緊張もしないし、今回の試合も日常な感じでいきますよ。
■「きれいな部分と汚い部分と根性を混ぜ合わせて、新しいファイターになる」
――今回の試合は昨年の大みそか以来9ヶ月ぶりで、未来さんにとって試合間隔が長かったのでは?
【未来】このぐらいがちょうどいいですけどね、最近は忙しいんで。去年までがハイペースといえばハイペースだったんで、1年に2回ぐらいがちょうどいいですね。
――この試合に向けて、かつてメイウェザーと対戦したフィリピンの英雄ことマニー・パッキャオさんから指導を受けられましたが、収穫はあった?
【未来】すごいオーラとかは感じなかったんですけど、足の使い方とかシンプルにボクシングテクニックの中で大切なことを学ばせてもらって、そこはプラスになったのでマジでフィリピンまで行ったかいがありました。
――秘策は準備している?
【未来】3個くらいあるんですけど、メイウェザーは本当に目がいいから当たらないかな。でも、俺は今までKO負けしたことなくて、撃たれ強さには自信があるから、今回はメイウェザーのパンチをもらいながら自分も当てに行こうかなと思ってます。彼が優れてるのはディフェンスで、攻撃に全振りしてないからパンチが当たっても全然怖くないです。攻撃は、ちょっとイラつかせたいんですよね。冷静な状態の時ってなかなか当てるのが難しいんで、試合中にどんだけ煽ってイラつかせられるか。メイウェザーを本気にした時にチャンスあるはず。きれいな部分と汚い部分と根性を混ぜ合わせて、メイウェザーにとって新しいファイターになろうと思ってます。
――未来さんにとって、この試合はスポーツなのか、ケンカなのか?
【未来】別にメイウェザーに対して憎しみは全くないんで、ケンカではないんだけど、試合はケンカの感じでいきます。うまいこと戦っても勝てないから、パンチを振り回していきますよ。
――3ラウンドトータルで勝つ作戦か、1ラウンドごとで作戦を考えているのか?
【未来】俺がBreaking Downしちゃうかもしれないですよ。1ラウンドから仕掛けて、ウルトラマン戦法で2ラウンド目から失速するとか。それはもう、わかんないですね。当日を楽しみにしてください。
――この試合に勝利した、次のビジョンは?
【未来】メイウェザーの次は、MMAルールでコナー・マクレガーじゃないですか。もちろん勝てる自信もあります。UFCを目指すという訳ではなく、マクレガーと戦うことが目標です。メイウェザーに勝ったら、そんなことが当たり前ぐらいに夢が広がるので、どんな展開になるか楽しみですよ。
――ちなみに、会見でメイウェザーの通訳として乱入した平本蓮選手のパフォーマンスは、ちょっと腹が立った?
【未来】平本が落ちるところまで落ちたなってだけで、眼中にないんで。エンタメの茶番で、何を言われても耳に入ってなかったです。
■ボクシングの練習でMMAの成長も実感 PPVは「『THE MATCH』超えますよ」
――メイウェザーは2018年に那須川天心選手とも対戦していますが、あの試合を参考にする?
【未来】あの試合は体重差がありすぎました。下の階級の選手との戦いだったら、俺でもあれくらいはできるので参考にならないですし、あんな感じでは俺にはできないですよ。天心戦はバンテージを巻き直させてましたが、俺も最初からバンテージを巻かないで待ってます。それに、天心って「このチャンスで絶対にやらなきゃいけない」みたいな感じだったじゃないですか。俺の場合は、別に前日キャンセルになってもしょうがないと思ってるんで。
――この試合のオファーを聞いたときは、即答でしたか?
【未来】即答でした。格闘家としては興味があるし、やるなら俺しかいないでしょって。やるからには勝ちにいきたいし、ボクシングの練習をすることで結果的にMMAの成長も感じてるから、やってよかったと思ってます。
――世界的な知名度はメイウェザーのほうが高いですが、日本でPPVを購入する人は朝倉未来をメインに考えるはず。PPVでは6月の『THE MATCH 2022』が50万件以上という記録でしたが、対抗意識はある?
【未来】世界がターゲットだし、普通に自分の試合が超えるんじゃないですか。試合が終わったら「朝倉未来ってすごいな」って、世論も沸騰しますよ。
――いろんな人がSNSやYouTubeで勝敗予想をしていて、未来さんが負けると予想する人も多いです。
【未来】そりゃそうだと思うんですよ、50戦無敗でダウンも取られたことないですから。でも、そういう声がラクな気持ちにさせてくれて、スゲーうれしいですよ。「朝倉未来が絶対に勝つ」って言われる方がプレッシャーになるので、むしろ感謝してるくらい。ただ、別に見返してやろうってマインドではないですね。そいつらに興味ないんで。男として、格闘家として、世界最高峰のボクサーと戦いたいってシンプルな欲があるだけです。
――先日「最近影響力がついてきてて正直欲していたわけではないけど、人の人生を良い方向に変えれるならもっと欲しい」とツイートされていましたが、その意味を教えてください。
【未来】自分の夢をかなえすぎたんで、次は他の人の夢をかなえたいなと。調べたんですけど、自分のその欲求を満たしすぎちゃうと、“自己超越”っていう領域に入って、もう他人を幸せにしたいという達人みたいな感じになるらしいんですよね。思考がそこに入り始めてるんです。
――「松下政経塾」を創立した松下幸之助さんのような精神状態になっている?
【未来】そうかもしれないですね。本当に人の人生を変えるのが楽しいんです。
――実際にBreaking Downでも多数のスターが誕生し、未来さん人生を変えてもらった人もいると思いますが、その人たちに今回の試合で気づいてもらいたいことはありますか?
【未来】本当にやってみないとわかんないですけど、この世界の人間はみんな“同じ人間”なんですよ。メイウェザーも全ての才能がすごかいわけじゃなくて、たぶん努力する能力がすごかった人だと思うんで。同じ人間だから、努力次第では夢がかなうんじゃないかなっていうとこですね。
■今や時代のカリスマ 焼肉を食べただけでパパラッチ「ジャニーズみたいな扱いはやめてほしい」
――試合のない期間もYouTubeの更新をはじめ、Breaking Downや「Nontitle」などさまざまなプロジェクトにかかわっていますが、練習時間の確保も大変では?
【未来】普通に朝練習はしてますよ。試合が近くなったら、もうちょっと増やしますけど、まぁ天才なんで。アイデアマンなのでいま会社を15ぐらい経営していて、全部やりたくなって行動しちゃうんだけど、いつの間にか手が回らなくなってたりとか、そういう失敗をすることはありました。時間が許すのであれば全力で全部自分が入りたいんですけど、どこか手が抜けたりしちゃうんで、ある程度は減らしてどこに力を入れるか考えないとですね。
――SNSやYouTubeでの言動が何でもネットニュースになっていますが、煩わしさを感じることも?
【未来】別に全然気にならないです。本当に毎日じゃないですか(笑)。ただ、ちょっと前に男の子2人と女の子で焼肉行ったら、それが週刊誌に撮られて。焼肉行って帰っただけなのに、なんかジャニーズみたいな扱いしてきたから、それはやめてほしいなと。そりゃ焼肉くらい行くでしょ(笑)。
――以前と比べて環境が劇的に変わって、知名度も上がり、戦うことへの怖さのようなものは感じますか?
【未来】戦うことに怖さは全くないですよ。昔は金のためにやってた部分もあるけど、そもそも根本は戦いが好きなんで。そこに関しては関係ないですね。
――負けたら失ってしまうものがあるんじゃないかとか、そういう不安もない?
【未来】失うものですか……、何を失うんですかね?
――例えば、応援してくれるファンの数とか、でしょうか。
【未来】他のことでも成功してるんで、格闘技だけの時よりは負けることに関する怖さは少ないです。格闘技だけが自分の能力じゃないから。でも、シンプルに負けず嫌いになんで、プレッシャーではないけど、単純に負けたくないっていうだけです、自分のために。
――YouTubeや会社経営と、格闘技って共通することとかってあるのでしょうか?
【未来】格闘技以外には闘争本能はいらないけど、分析能力はいるんじゃないですか。そこは共通してると思います。
――分析能力でいうと、未来選手はいろんな予想をけっこう当てていますが、今回のメイウェザー戦を自分で予想すると?
【未来】人の予想はめっちゃ当てれるんですけど、願望が入っちゃうので自分の分析だけは苦手なんですよね。やっぱり選手としては倒したい思いが強くなっちゃうので。
◆『超RIZIN/湘南美容クリニック presents RIZIN.38』
日時:9月25日(日) 前10:30開場/正午開始
※RIZIN.38は超RIZIN終了後、1時間の休憩を挟んで午後3時開始予定。イベントの進行により前後する場合あり。
会場:さいたまスーパーアリーナ
PPV:ABEMA、RIZIN STREAM PASS、ほか
ボクシングに準じたルールで行われるため「圧倒的に不利」という下馬評が多いなか、勝利に向けて揺るぎない自信をみなぎらせる未来に、試合に向けた準備や現在の精神状態、時代のカリスマとして注目される自身の環境など、さまざまなことを聞いてみた。
■「俺みたいな特殊なパンチは受けたことがないから、当たったら倒せると思ってる」
――6月の対戦発表会見以来、3ヶ月ぶりにメイウェザーと対面した印象は?
【未来】なんか弱そうでしたね。動画で見ていた印象より体がちっちゃいし、パンチを当てたら倒れそうだから普通に勝てそうな気がしました。ケンカする前に、向き合うとだいたい相手の強さがわかるんですけど、生物的に強さを感じなかったです。
――ボクシングに準じたルールへの自信は?
【未来】相手はすごい実績を持ってるけど、俺みたいな特殊なパンチは受けたことがないだろうし、それが当たったら倒せると思ってるんで。
――メイウェザーに未来さん対策を聞いたら「自分はメジャーリーグの人間、相手がマイナーリーグだったら、わざわざ気にしないだろ?」と、一切やっていないと話してました。
【未来】絶対に(ビデオを)見てますね、そういうタイプなので。臆病な人間だからめっちゃ研究してるはずです。
――未来さんはメイウェザーのビデオを見ている?
【未来】試合映像を見ると自信なくなってくるんですよ。本当にディフェンスがうまいじゃないですか。でも、50戦無敗だけど、俺は50戦の誰とも違うスタイルなんで。日本のボクサーの人たちとスパーリングすると、みんなから「やりにくい」って言われるし。そういった意味では、たぶんメイウェザーにとって初めてのタイプだと思うんで、ボクシングがうまくないからこそ、勝つ可能性が高いんですよね。
――これまでの対戦相手と比べても、メイウェザーは圧倒的にビッグネームですが、試合が迫ってきて精神状態が高ぶっている?
【未来】全くないっすね。元々あんまり高ぶらないんで緊張もしないし、今回の試合も日常な感じでいきますよ。
■「きれいな部分と汚い部分と根性を混ぜ合わせて、新しいファイターになる」
――今回の試合は昨年の大みそか以来9ヶ月ぶりで、未来さんにとって試合間隔が長かったのでは?
【未来】このぐらいがちょうどいいですけどね、最近は忙しいんで。去年までがハイペースといえばハイペースだったんで、1年に2回ぐらいがちょうどいいですね。
――この試合に向けて、かつてメイウェザーと対戦したフィリピンの英雄ことマニー・パッキャオさんから指導を受けられましたが、収穫はあった?
【未来】すごいオーラとかは感じなかったんですけど、足の使い方とかシンプルにボクシングテクニックの中で大切なことを学ばせてもらって、そこはプラスになったのでマジでフィリピンまで行ったかいがありました。
――秘策は準備している?
【未来】3個くらいあるんですけど、メイウェザーは本当に目がいいから当たらないかな。でも、俺は今までKO負けしたことなくて、撃たれ強さには自信があるから、今回はメイウェザーのパンチをもらいながら自分も当てに行こうかなと思ってます。彼が優れてるのはディフェンスで、攻撃に全振りしてないからパンチが当たっても全然怖くないです。攻撃は、ちょっとイラつかせたいんですよね。冷静な状態の時ってなかなか当てるのが難しいんで、試合中にどんだけ煽ってイラつかせられるか。メイウェザーを本気にした時にチャンスあるはず。きれいな部分と汚い部分と根性を混ぜ合わせて、メイウェザーにとって新しいファイターになろうと思ってます。
――未来さんにとって、この試合はスポーツなのか、ケンカなのか?
【未来】別にメイウェザーに対して憎しみは全くないんで、ケンカではないんだけど、試合はケンカの感じでいきます。うまいこと戦っても勝てないから、パンチを振り回していきますよ。
――3ラウンドトータルで勝つ作戦か、1ラウンドごとで作戦を考えているのか?
【未来】俺がBreaking Downしちゃうかもしれないですよ。1ラウンドから仕掛けて、ウルトラマン戦法で2ラウンド目から失速するとか。それはもう、わかんないですね。当日を楽しみにしてください。
――この試合に勝利した、次のビジョンは?
【未来】メイウェザーの次は、MMAルールでコナー・マクレガーじゃないですか。もちろん勝てる自信もあります。UFCを目指すという訳ではなく、マクレガーと戦うことが目標です。メイウェザーに勝ったら、そんなことが当たり前ぐらいに夢が広がるので、どんな展開になるか楽しみですよ。
――ちなみに、会見でメイウェザーの通訳として乱入した平本蓮選手のパフォーマンスは、ちょっと腹が立った?
【未来】平本が落ちるところまで落ちたなってだけで、眼中にないんで。エンタメの茶番で、何を言われても耳に入ってなかったです。
■ボクシングの練習でMMAの成長も実感 PPVは「『THE MATCH』超えますよ」
――メイウェザーは2018年に那須川天心選手とも対戦していますが、あの試合を参考にする?
【未来】あの試合は体重差がありすぎました。下の階級の選手との戦いだったら、俺でもあれくらいはできるので参考にならないですし、あんな感じでは俺にはできないですよ。天心戦はバンテージを巻き直させてましたが、俺も最初からバンテージを巻かないで待ってます。それに、天心って「このチャンスで絶対にやらなきゃいけない」みたいな感じだったじゃないですか。俺の場合は、別に前日キャンセルになってもしょうがないと思ってるんで。
――この試合のオファーを聞いたときは、即答でしたか?
【未来】即答でした。格闘家としては興味があるし、やるなら俺しかいないでしょって。やるからには勝ちにいきたいし、ボクシングの練習をすることで結果的にMMAの成長も感じてるから、やってよかったと思ってます。
――世界的な知名度はメイウェザーのほうが高いですが、日本でPPVを購入する人は朝倉未来をメインに考えるはず。PPVでは6月の『THE MATCH 2022』が50万件以上という記録でしたが、対抗意識はある?
【未来】世界がターゲットだし、普通に自分の試合が超えるんじゃないですか。試合が終わったら「朝倉未来ってすごいな」って、世論も沸騰しますよ。
――いろんな人がSNSやYouTubeで勝敗予想をしていて、未来さんが負けると予想する人も多いです。
【未来】そりゃそうだと思うんですよ、50戦無敗でダウンも取られたことないですから。でも、そういう声がラクな気持ちにさせてくれて、スゲーうれしいですよ。「朝倉未来が絶対に勝つ」って言われる方がプレッシャーになるので、むしろ感謝してるくらい。ただ、別に見返してやろうってマインドではないですね。そいつらに興味ないんで。男として、格闘家として、世界最高峰のボクサーと戦いたいってシンプルな欲があるだけです。
――先日「最近影響力がついてきてて正直欲していたわけではないけど、人の人生を良い方向に変えれるならもっと欲しい」とツイートされていましたが、その意味を教えてください。
【未来】自分の夢をかなえすぎたんで、次は他の人の夢をかなえたいなと。調べたんですけど、自分のその欲求を満たしすぎちゃうと、“自己超越”っていう領域に入って、もう他人を幸せにしたいという達人みたいな感じになるらしいんですよね。思考がそこに入り始めてるんです。
――「松下政経塾」を創立した松下幸之助さんのような精神状態になっている?
【未来】そうかもしれないですね。本当に人の人生を変えるのが楽しいんです。
――実際にBreaking Downでも多数のスターが誕生し、未来さん人生を変えてもらった人もいると思いますが、その人たちに今回の試合で気づいてもらいたいことはありますか?
【未来】本当にやってみないとわかんないですけど、この世界の人間はみんな“同じ人間”なんですよ。メイウェザーも全ての才能がすごかいわけじゃなくて、たぶん努力する能力がすごかった人だと思うんで。同じ人間だから、努力次第では夢がかなうんじゃないかなっていうとこですね。
■今や時代のカリスマ 焼肉を食べただけでパパラッチ「ジャニーズみたいな扱いはやめてほしい」
――試合のない期間もYouTubeの更新をはじめ、Breaking Downや「Nontitle」などさまざまなプロジェクトにかかわっていますが、練習時間の確保も大変では?
【未来】普通に朝練習はしてますよ。試合が近くなったら、もうちょっと増やしますけど、まぁ天才なんで。アイデアマンなのでいま会社を15ぐらい経営していて、全部やりたくなって行動しちゃうんだけど、いつの間にか手が回らなくなってたりとか、そういう失敗をすることはありました。時間が許すのであれば全力で全部自分が入りたいんですけど、どこか手が抜けたりしちゃうんで、ある程度は減らしてどこに力を入れるか考えないとですね。
――SNSやYouTubeでの言動が何でもネットニュースになっていますが、煩わしさを感じることも?
【未来】別に全然気にならないです。本当に毎日じゃないですか(笑)。ただ、ちょっと前に男の子2人と女の子で焼肉行ったら、それが週刊誌に撮られて。焼肉行って帰っただけなのに、なんかジャニーズみたいな扱いしてきたから、それはやめてほしいなと。そりゃ焼肉くらい行くでしょ(笑)。
――以前と比べて環境が劇的に変わって、知名度も上がり、戦うことへの怖さのようなものは感じますか?
【未来】戦うことに怖さは全くないですよ。昔は金のためにやってた部分もあるけど、そもそも根本は戦いが好きなんで。そこに関しては関係ないですね。
――負けたら失ってしまうものがあるんじゃないかとか、そういう不安もない?
【未来】失うものですか……、何を失うんですかね?
――例えば、応援してくれるファンの数とか、でしょうか。
【未来】他のことでも成功してるんで、格闘技だけの時よりは負けることに関する怖さは少ないです。格闘技だけが自分の能力じゃないから。でも、シンプルに負けず嫌いになんで、プレッシャーではないけど、単純に負けたくないっていうだけです、自分のために。
――YouTubeや会社経営と、格闘技って共通することとかってあるのでしょうか?
【未来】格闘技以外には闘争本能はいらないけど、分析能力はいるんじゃないですか。そこは共通してると思います。
――分析能力でいうと、未来選手はいろんな予想をけっこう当てていますが、今回のメイウェザー戦を自分で予想すると?
【未来】人の予想はめっちゃ当てれるんですけど、願望が入っちゃうので自分の分析だけは苦手なんですよね。やっぱり選手としては倒したい思いが強くなっちゃうので。
◆『超RIZIN/湘南美容クリニック presents RIZIN.38』
日時:9月25日(日) 前10:30開場/正午開始
※RIZIN.38は超RIZIN終了後、1時間の休憩を挟んで午後3時開始予定。イベントの進行により前後する場合あり。
会場:さいたまスーパーアリーナ
PPV:ABEMA、RIZIN STREAM PASS、ほか
2022/09/11