TBS系バラエティー『クイズ！THE違和感』が、12日の2時間スペシャルをもって、2020年4月から続いてきたレギュラー放送に幕を閉じる。これまでMCを務めてきた、千鳥・ノブが療養中のため、最終回を欠席することになり、ピンチヒッターとして川島明（麒麟）が緊急でMCを務める。さらに、後藤真希、森川葵、Snow Manの宮舘涼太、佐久間大介がスタジオ初参戦。宮舘と佐久間は、レギュラー解答者のなにわ男子・大橋和也、藤原丈一郎、大西流星を前に「後輩には負けられない！」と意気込みスタジオは大盛り上がりとなる。

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　ピンチヒッターながらも、違和感なく番組に馴染み進行する川島に、大悟が思わず「こんなに違和感なく進行したら、ノブがかわいそう･･･！」と口にする。

　今夜のラインアップは「レジェンド映画名シーン違和感」「違和感オークション」「違和感ワールドレコード」「コンプリート違和感」の4つ。「レジェンド映画名シーン違和感」では、「アバター」「タイタニック」「ホーム・アローン」「ダイ・ハード3」「グレイテスト・ショーマン」「アベンジャーズ／エンドゲーム」などの名シーンから、2択クイズを出題する。

　2択のうち、その名シーンで実際に登場するセリフはどちらかを見抜くクイズで、何度も観ているけど意外と覚えていない、どちらもありそうなセリフに、スタジオの解答者たちは大興奮となる。進行の田村真子アナがまたもや大号泣。およそ2時間の映画をギュッとまとめたダイジェストとともに出題するので、映画を観たことがある人はあの感動が蘇り、まだ観たことがない人も観た気持ちになれる、超ぜいたくなクイズとなっている。

　ラストの問題では、療養中のノブが考えた“ノブジョーカー”を選んでしまうと獲得点数がゼロに。果たして解答者たちは、名シーンの違和感を見抜けるのか。「違和感オークション」では、芸能人が違和感のあるアイテムをオークションに出品。実際に売れたアイテムの落札金額を当てる。なんと今回は、ある芸能人が私物を出品。いったい誰がどんな物を出品したのか。

　「違和感ワールドレコード」では、世界的に珍しい競技の世界記録を予想。ピタリ賞には100万円の賞金が授与される。なんとスタジオで連続ヘッドスピンのギネス世界記録にチャレンジする。そして、なんとピタリ賞が…。大人気の「コンプリート違和感」では「ご当地冷凍食品」をピックアップ。16品の冷凍食品の中に、実在しないものが3品紛れ込んでいる。解答者たちはありそうでない3品を選ばずにコンプリートを目指し、パーフェクトを達成すれば旬の高級食材を獲得できるのか。