東京ディズニーランドの人気アトラクション『ミッキーのフィルハーマジック』が15日より11年目で初のリニューアルを迎える。先行公開された“新フィルハーマジック”の様子をレポート。 『ミッキーのフィルハーマジック』は、3D技術を使用したシアタータイプのアトラクションで、2011年1月に登場。ミッキーマウスが指揮するオーケストラのコンサートを訪れたゲストは、オーケストラの準備をするドナルドダックが引き起こすハプニングに巻き込まれ、『美女と野獣』『リトル・マーメイド』『アラジン』など、さまざまなディズニー映画の世界を次々とめぐるストーリーが繰り広げられる。 登場以来“初”となった今回のリニューアルでは、ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』で少年ミゲルが旅する陽気でカラフルな“死者の国”のシーンを追加。「Un Poco Loco(ウン・ポコ・ロコ)」の楽曲に合わせ、ミゲルやヘクターらが歌って踊り、そこにドナルドがコミカルに参加するワクワク感は、映画の世界観とアトラクションがベストマッチしている。 リニューアルはシーンの追加だけでなく、投影機器の一新によってこれまで以上になめらかで鮮明な映像に。より魅力的なアトラクションに進化している。所要時間は約16分。
2022/09/15