人気アニメ『ONE PIECE』（ワンピース）の新作映画『ONE PIECE FILM RED』（8月6日より公開）の大ヒット御礼舞台あいさつが1日、都内で行われ、声優の田中真弓（ルフィ役）、名塚佳織（ウタ役）、谷口悟朗監督が登場した。

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　公開20日間で興収100億円を突破したことを記念して、今回の舞台あいさつが行われ、田中は「ありがとうございます！　みなさんのおかげです」とにっこり。また、公開26日間で興収120億円突破したことが発表されると、田中はプライベートで起きた映画館での出来事を告白。

　田中は「空いてから行こうと思って、映画館に行ったら満員でした！」とし、「うれしかったのですが、でも、誰もこんな小さなおばさんに気づかず…」と嘆き。

　日本を代表する声優の存在が気づかれないということで、谷口監督と名塚は「本当ですか!?」と驚き、これに田中は「ちょっと、気づかれたいな〜と思ったりしましたが、誰にも気づかれず」と苦笑いしつつ、「でも、ちょっと呼び止められたんですよ。サインかな？と思ったら、ニコニコと道を聞かれただけでした」と笑いを誘った。

　シリーズ15作目、原作者・尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める『ONE PIECE FILM』シリーズ第4弾となる『ONE PIECE FILM RED』は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、とある島が物語の舞台。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、そんな彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がるストーリー。