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K-POP授賞式『MAMA』11月末に京セラドーム大阪で2日間開催決定 『MAMA AWARDS』にリブランディング

 世界最大級のK-POP音楽授賞式『MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』が今年から『MAMA AWARDS(ママアワーズ)』にリブランディングされ、11月29・30日に大阪・京セラドーム大阪で開催されることが決定した。韓国のエンターテインントチャンネルMnetを運営するCJ ENMが24日、発表した。授賞式の模様は、日本をはじめとする全世界に生中継される。

11月末に京セラドームで開催が決定した『MAMA AWARDS』(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

11月末に京セラドームで開催が決定した『MAMA AWARDS』(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

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 1999年に『Mnet映像音楽大賞』として始まった『MAMA』は、CJ ENMが年末に開催する世界最大級のK-POP音楽授賞式。2009年には『MAMA』に変貌し、授賞式の舞台もアジアに拡大し、圧巻のスケールでグローバルポップスターとのコラボレーションなどを行ってきた。

 CJ ENMは「K-POPの影響力がアジアからグローバルに拡大するなどグローバル音楽市場変化に合わせて『Mnet ASIAN MUSIC AWARDS』を『MAMA AWARDS』にリブランディングする」と説明。「授賞式として差別化されたアイデンティティを確立する一方、『MAMA AWARDS』だけのアイコニックなシーンがあるショーや舞台を見せるだろう。これまでK-POPを全世界に広めてきたMAMAからさらに拡張・進化し、本格的にK-POPの真の価値を全世界に知らせる“世界最大級のK-POP授賞式”になる」としている。

 リブランディング後初となる『2022 MAMA AWARDS』は、京セラドーム大阪で開催する。CJ ENMは会場を同所にした理由について「日本は米国に次ぐ世界2位の音楽市場であり、K-POP1位の輸出国です。また、京セラドーム大阪は、約4万人を収容できる室内スポーツ競技場で、すでに多数のK-POPスターがコンサートを開催したことがあり、国内外のK-POPファンにはなじみのある場所としても知られています」と説明。授賞式の模様は「YouTubeをはじめとする主要なグローバルデジタルチャンネルを通じて全世界に生中継、時空間を越えて全世界が楽しめるグローバル授賞式になるという覚悟を持っています」としている。

 CJ ENM音楽コンテンツ本部長のキム・ヒョンス氏は「これまで『MAMA』はアジアの境界を越えて新しい可能性を持続的に提案してきた。その過程で数多くのK-POPアーティストのグローバル進出のスタート、そして海外進出におけるベースキャンプのような役割を果たしてきたと自負する」と語り、「今年はK-POPを代表する授賞式として伝統をつないでいく舞台にするだけでなく、『2022 MAMA AWARDS』だけでしか見られない特別なショーを通じて、『MAMA AWARDS』が全世界にK-POPの差別化された価値と経験を提供する世界最大級のK-POP授賞式であることを証明する」と意気込んでいる。

『MAMA』はこれまでに、2019年にナゴヤドームで開催。2017年には『MAMA in Japan』を横浜アリーナで、2018年には『MAMA FAN’S CHOICE in JAPAN』をさいたまスーパーアリーナで開催してきた。2017年の『MAMA in Japan』では、AKB48グループと『PRODUCE 101』がコラボレーションしたオーディション番組『PRODUCE 48』が発表され、同番組を通じて2018年10月29日にIZ*ONEがデビューした。

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