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富野由悠季総監督、『G-レコ』へ思い「この作品が今後どのように評価されていくか」

 劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」の公開記念舞台あいさつが13、新宿ピカデリーで開催された。

舞台挨拶の様子(左から)富野由悠季総監督、寿美菜子、石井マーク、嶋村侑、佐藤拓也 (C)創通・サンライズ

舞台挨拶の様子(左から)富野由悠季総監督、寿美菜子、石井マーク、嶋村侑、佐藤拓也 (C)創通・サンライズ

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 主演の石井マーク(ベルリ・ゼナム役)をはじめ、嶋村侑(アイーダ・スルガン役)、寿美菜子(ノレド・ナグ役)、佐藤拓也(マスク役)に加え、総監督の富野由悠季が登壇し、第5部の魅力やTVアニメ放送から数えて約8年経つ『G-レコ』の思い出を語ることに。

 8年間で最も印象的なエピソードを聞かれた嶋村さんは「今日は『G-レコ』の最後の舞台あいさつではあるんですが、これからもずっと皆さんに愛していただける作品が出来たんだと思うと、うれしい気持ちで一杯です」と涙ぐむ場面も。

 また、富野由悠季総監督は、過去最長の時間をかけて制作し続けた『G-レコ』に対し、「この作品が今後どのように評価されていくかわかりませんが、50年くらいは保つだろうと思わせてくれたのもファンの方でした。皆さんと出会えたことは本当にうれしく思っています」と話した。

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