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漫画『呪術廻戦』累計7000万部突破へ、約2年で8.2倍 20巻表紙公開で石流龍が初登場

 人気漫画『呪術廻戦』のコミックス累計発行部数が、度重なる重版と8月4日発売の新刊20巻をもって、シリーズ累計発行部数が7000万部を突破することが29日、集英社より発表された(デジタル版含む)。テレビアニメ第1期放送時(2020年10月:850万部)から6150万部(8.2倍)伸ばしている。

漫画『呪術廻戦』シリーズ累計7000万部突破 (C)芥見下々/集英社

漫画『呪術廻戦』シリーズ累計7000万部突破 (C)芥見下々/集英社

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 近年の累計発行部数の推移は、テレビアニメ化が発表された2019年11月時点では累計250万部、2020年5月時点で450万部、アニメ放送時の10月2日に850万部を突破。その後、10月29日に1000万部、12月16日に1500万部…と続いていき、アニメ映画が公開された2021年12月に6000万部を突破した。

 発売される20巻の表紙は、“死滅回游”編の泳者(プレイヤー)の一人で、本巻で初登場となる石流龍(いしごおり・りゅう)。互いの術式で圧死寸前となった伏黒とレジィ。拮抗を打破すべくレジィが動き、死闘は終結へと向かう。一方、仙台結界では実力者の四つ巴を乙骨が崩し、過去の術師と特級呪霊を交えた苛烈極まる戦いが繰り広げられる

 作者・芥見氏の初連載となる『呪術廻戦』は、2018年3月より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタート。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。

 連載を決める会議で、オリジナリティーのあるストーリー、キレのあるせりふ、独特のキャラクター造形などが評価され、“編集部が満場一致で連載決定した”というエピソードを持つ連載当初から注目を浴びた作品。テレビアニメが2020年10月〜21年3月まで放送され人気を博し、2021年12月に劇場アニメ化、2023年にはテレビアニメ第2期の放送が決まっている。

■『呪術廻戦』累計発行部数の流れ(集英社発表)
19年11月:250万部(テレビアニメ化発表時)
20年5月:450万部
20年10月2日:850万部(テレビアニメ放送時)
20年10月29日:1000万部
20年12月16日:1500万部
21年1月13日:2000万部
21年1月26日:2500万部
21年2月9日:3000万部
21年3月4日:3600万部
21年3月31日:4000万部(26日にテレビアニメ終了)
21年4月21日:4500万部
21年6月4日:5000万部
21年10月4日:5500万部
21年12月25日:6000万部(24日に劇場版公開)
22年4月4日:6500万部
22年8月4日:7000万部
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