• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

ナインティナイン&SHELLYが語る『バチェロレッテ』シーズン2【前編】尾崎美紀の攻略方法を考える

 Prime Videoで、7月7日(木)夜10時から配信スタートする婚活リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(全10話/初回は第3話まで一挙配信)。『バチェラー・ジャパン』の“男女逆転版”として、独身女性が主役となり“真実の愛”を見つけるため多数の候補者から未来の結婚相手を選び抜く。シーズン1から続投する、MCのナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)、SHELLYが、序盤の収録を終え、ORICON NEWSの動画インタビューに参加。前編では、2代目バチェロレッテの尾崎美紀(※崎=たつざき)の印象や、今作ならではの魅力について語っている。

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2でMCを務めるナインティナインとSHELLY (C)ORICON NewS inc.

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2でMCを務めるナインティナインとSHELLY (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

――まずはシーズン1を振り返っていただきたいのですが、前作ではすべてを覆す、まさかの結末が待っていましたね。

矢部「“あの答え”があると思わなかったので衝撃でした」

岡村「『自分の幸せは自分で決める』と言ってたので、その手助けを…と思っていたんですが役立たずでしたね(笑)」

SHELLY「シーズン2が始まる前に前作を初めて観ようと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、すでにご覧になっている方は、結果をわかった上で観返していただくと、彼女の葛藤がわかるかと。だんだん、痩せていっている気がするし、苦しんでいるのが見えるので、そういうドキュメンタリーなんだな、というのがすごく現れていました」

――シーズン1の主人公である初代・バチェロレッテ・萌子さんの印象はいかがでしたか。

矢部「強い女性やな…(笑)と思いましたね」

岡部「何を質問されてもスパッスパッと、的確に答えますし…そういう部分では、お姉さんっぽかったというか」

矢部「まじめやったよね。まじめやから、あれだけ悩むんやろうし、まじめだから自分の思いを突き通した。後に別の番組でマツコ・デラックスが『あなたは最強の遺伝子だけもらって子どもを産みなさい、“ayu”(浜崎あゆみ)の道よ!』と言ってました(笑)」

――今回のバチェロレッテである尾崎さんの印象はいかがですか。

岡村「よう笑ってくれるので、絶対好きになる。あれだけ笑ってもらえたら嬉しいじゃないですか。明るくて元気で」

SHELLY「それでいうと、萌子さんは相手の『ここが好き、ここが私とは違う』とはっきり言葉にするので、視聴者としてスッキリする。『なにか違う』『すごく好きだけどタイミングが合わない』とか、モヤモヤした感じを、すぐ判断して言葉で説明できるのはうらやましいです。落とされた人がこういう理由で落とされたんだと思える。そういう意味では美紀さんは人間っぽいというか(笑)。本当に可愛らしいし、どこでもモテそうな女の子が選ぶ相手が『そっち!?』みたいに、理由がわからないまま進んだりするので、それはそれですごく人間臭い。美紀さんは理屈ではなく、感情でいく人なのかな」

岡村「萌子さんのときは、問題提起みたいなのもありましたもんね。モゴモゴしたり答えられへんかったり明確な意志がないとスッと線を引かれる方でしたね。今回の美紀さんは、楽しそうでいいな、この中ですてきな人が見つかればいいじゃないですか、という気持ちです」

――もしナインティナインのお2人がレッドカーペットで美紀さんにアプローチするならどういう戦略を立てますか。

岡村「僕はもう決まっていてお菓子。チョコとか」

SHELLY「絶対ファーストローズをもらうやつです!」

岡村「緊張からご飯とか食べられてないし、お腹も空いてるはず。そこで食べやすい、口の中で溶かすだけでいいチョコレート。ひとつ血糖値をあげる」

SHELLY「スイーツ作戦は強い! シーズン3は全員スイーツを持ってくるかも」

――矢部さんはいかがですか。

矢部「何周もして浮かんだのは、引くくらいの、花束」

――バチェロレッテより先に花を渡すんですね(笑)。

矢部「逆ローズ。持てないくらい山ほど。とりあえず覚えてくれるでしょ」

SHELLY「花束で隠れちゃって、あれくれたの誰だっけ? みたいになりそう(笑)」

矢部「まずはバラをたくさん持ってきた人でもいい。花が嫌いな女性はいない」

――その作戦を聞いて、どうですか、SHELLYさん。

SHELLY「…私はそんなに好きじゃない(笑)。後で生けたり、水換えたりしなきゃいけないからいろいろ大変」

矢部「たしかに花の面倒見るのは女性やからね(笑)」

SHELLY「あと、無理してボディタッチとかはしないほうがいいと思いました。前回はローズ(當間ローズ)さんが顔を触って…みたいなのがあって、後に萌子さんが引いてると気づいて謝るんです。そこでうまいこと取り返すんですけど、グッと来られると基本的にバチェロレッテは引くのかな?なので、レッドカーペットでは無理して触ったりはしなくてもいいのかな」

岡村「あまり奇をてらうとね。まっすぐな方がいい」


――恋愛リアリティショーなどは数あれどシーズン1から参加されていたみなさんは『バチェロレッテ・ジャパン』ならではの面白さはどう感じていますか。

矢部「男性も最初笑顔で『よろしく』みたいな感じで入るんですけど、誰かがかき回して、全員集合したときにちょっとずつ揉めだすのが、おもしろいです」

岡村「軽く派閥はできていくんやろな。1人、2人くらいは暴走する人がいるので、そういうときに誰が間に入って収めるのか。ほんまはバチェロレッテにも見てほしい。トラブったときに誰が間に入ってるか。(裏側もみている)僕らはこの人、ええやん…っていうのがあるんですけど」

SHELLY「最終決定する前に私たちが見ている裏側を見せてあげたい」

矢部「でも、バチェロレッテは“自分に来てくれる彼”だけでいいんですよ。そこを見てしまうと立ち位置がわからなくなるから」

SHELLY「1回目のときの反響で言われたのは『女性側が決める』というのはなかなかないから気持ち良いって、少女漫画やドラマでも、女性が男性に選ばれるために頑張る視点が多いなかで、バチェロレッテは女性が選んでいるのが見ていて気持ちが良い。他のリアリティショーは女性同士のバチバチが描かれがち。でも立場が逆転すると、「ちゃんと」男性もバチバチする。『もうギスギスするの!?』みたいな。私たちが思っている“女の子ってこう、男の子ってこう”というのは、実はそこまでないのかも?それが実験的に見えてくる番組です」

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2
配信開始日:2022年7月7日(木)夜10時より独占配信開始
話数:全10話
製作:Amazon
(C) 2022 Warner Bros. International Television Production Limited
番組URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B09PTTNKP9
予告編URL:「ライバルだけど、仲間。」篇
URL: https://youtu.be/ZmnqN_S8b3I

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

 を検索