小説家の村上春樹氏(73)が、ユニクロのチャリティTシャツプロジェクト『PEACE FOR ALL』に賛同し、平和の思いを込めてTシャツ「UT」をデザインしたことが16日、発表された。
ロシアによるウクライナ侵攻などを受け、村上氏は「何かの役に立てれば(たいして役には立てないだろうけど、それでも)、と思って。人も猫も同じように平和に生きていける世界であるといいと思う」とメッセージを寄せ、猫のイラストに「save humans,save cats」と添え、平和への思いを込めた。
同プロジェクトは「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人らがボランティアで協力する。それぞれが「UT」にデザインやメッセージを描き、その利益の全額(1枚あたり販売金額の20%相当)が人道支援団体に寄付される。
ウクライナ問題だけでなく、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が先月発表した内容によると、全世界の難民・国内避難民などが1億人を突破したとされ、命を守るため、水、食料、衣料品、住居などと並び衣服が欠かせないと位置づけ、平和を呼びかける。
各国にユニクロブランドを展開するファーストリテイリングの柳井正社長は「Tシャツには、身に着けることによってメッセージを伝え、共感を得て、それを広げる力があります。自分からはなかなか声を出しにくいと思っているような人でも、PEACE FOR ALLのUTを選んで着てもらうことで、『平和』を求める声に気軽に参加できます」と企画の意義を伝えた。
村上氏をはじめ、建築家の安藤忠雄氏、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏、モデル・デザイナーのイネス・ド・ラ・フレサンジュ氏をはじめ、著名人15人が賛同。あす17日にデザインTシャツが世界同時発売される。
ロシアによるウクライナ侵攻などを受け、村上氏は「何かの役に立てれば(たいして役には立てないだろうけど、それでも)、と思って。人も猫も同じように平和に生きていける世界であるといいと思う」とメッセージを寄せ、猫のイラストに「save humans,save cats」と添え、平和への思いを込めた。
同プロジェクトは「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人らがボランティアで協力する。それぞれが「UT」にデザインやメッセージを描き、その利益の全額(1枚あたり販売金額の20%相当)が人道支援団体に寄付される。
ウクライナ問題だけでなく、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が先月発表した内容によると、全世界の難民・国内避難民などが1億人を突破したとされ、命を守るため、水、食料、衣料品、住居などと並び衣服が欠かせないと位置づけ、平和を呼びかける。
各国にユニクロブランドを展開するファーストリテイリングの柳井正社長は「Tシャツには、身に着けることによってメッセージを伝え、共感を得て、それを広げる力があります。自分からはなかなか声を出しにくいと思っているような人でも、PEACE FOR ALLのUTを選んで着てもらうことで、『平和』を求める声に気軽に参加できます」と企画の意義を伝えた。
村上氏をはじめ、建築家の安藤忠雄氏、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏、モデル・デザイナーのイネス・ド・ラ・フレサンジュ氏をはじめ、著名人15人が賛同。あす17日にデザインTシャツが世界同時発売される。

2022/06/16