歌舞伎俳優の片岡愛之助(50)、俳優の戸次重幸(48)が7日、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで舞台『奇人たちの晩餐会』の公開ゲネプロ&取材会を開催した。
本作は、映画『Mr.レディMr.マダム』、『メルシィ!人生』など多くのコメディー映画の脚本を執筆し、フランス喜劇を代表する脚本家フランシス・ヴェベールが1998年に発表した作品。これはと思う風変わりな人物たちを集めて仲間たちと晩餐会を催し、一番の奇人を決めるという悪趣味を持った編集者がたまたま出会ったとんでもない変わり者に逆に振り回され、人生最大のピンチをむかえることになるシチュエーションコメディとなっている。演出はミュージカルからストレートプレイまでジャンルを超えて数多くの作品を手掛ける演出家の山田和也氏が務める。
本作が本格的な初共演となる2人。いよいよ初日を迎え、愛之助は「待ってました、という感じです。喜劇と言われる部類で、こういうお芝居はお客様が入らないとわからない部分が多い。どんな反応がいただけるのか、ドキドキしております」と話し、戸次は「ただでさえけいこ好き。だから言うんですけど、もうちょっとけいこしたかった(笑)。完璧なんですけど、不安なお芝居なんです。観る方は簡単なんですけど…。愛之助さんが『剛速球のキャッチボール』と表現されている芝居なんですけど、剛速球を至近距離で。たっぷりけいこしたんですけど、もうちょっとしたかった」と、らしく語っていた。
けいこ場も和気あいあい。愛之助は「楽しかったです。演出家の山田さんは褒めて伸ばすタイプ。事細かにわかりやすく説明してくださった」と感謝。山田氏は、演技がよかったら拍手をしてながら「素晴らしい!」と言ってくれたそう。
戸次は「褒められて伸びる子なんで」ときっぱり。「あんなに優しい演出家の方にお会いしたのは初めて。ダメを出す時も『そうじゃない!』という言い方は絶対にしない。『それもあるでしょうけど、こういった可能性もないですかね?』とあくまで提案として演出をしてくださる。お会いできて、一緒にできて光栄でした」と伸び伸び芝居を煮詰められたことを喜んでいた。
東京公演は、きょう7日に開幕し、19日まで同所。その後、大阪、長野、愛知、福岡でも上演される。
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本作は、映画『Mr.レディMr.マダム』、『メルシィ!人生』など多くのコメディー映画の脚本を執筆し、フランス喜劇を代表する脚本家フランシス・ヴェベールが1998年に発表した作品。これはと思う風変わりな人物たちを集めて仲間たちと晩餐会を催し、一番の奇人を決めるという悪趣味を持った編集者がたまたま出会ったとんでもない変わり者に逆に振り回され、人生最大のピンチをむかえることになるシチュエーションコメディとなっている。演出はミュージカルからストレートプレイまでジャンルを超えて数多くの作品を手掛ける演出家の山田和也氏が務める。
本作が本格的な初共演となる2人。いよいよ初日を迎え、愛之助は「待ってました、という感じです。喜劇と言われる部類で、こういうお芝居はお客様が入らないとわからない部分が多い。どんな反応がいただけるのか、ドキドキしております」と話し、戸次は「ただでさえけいこ好き。だから言うんですけど、もうちょっとけいこしたかった(笑)。完璧なんですけど、不安なお芝居なんです。観る方は簡単なんですけど…。愛之助さんが『剛速球のキャッチボール』と表現されている芝居なんですけど、剛速球を至近距離で。たっぷりけいこしたんですけど、もうちょっとしたかった」と、らしく語っていた。
けいこ場も和気あいあい。愛之助は「楽しかったです。演出家の山田さんは褒めて伸ばすタイプ。事細かにわかりやすく説明してくださった」と感謝。山田氏は、演技がよかったら拍手をしてながら「素晴らしい!」と言ってくれたそう。
戸次は「褒められて伸びる子なんで」ときっぱり。「あんなに優しい演出家の方にお会いしたのは初めて。ダメを出す時も『そうじゃない!』という言い方は絶対にしない。『それもあるでしょうけど、こういった可能性もないですかね?』とあくまで提案として演出をしてくださる。お会いできて、一緒にできて光栄でした」と伸び伸び芝居を煮詰められたことを喜んでいた。
東京公演は、きょう7日に開幕し、19日まで同所。その後、大阪、長野、愛知、福岡でも上演される。
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2022/06/07