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ポッポの次はピピポ? 鼠先輩が令和に蘇る「1発屋から2発屋にさせてください!」

 2008年のねずみ年、突如歌謡界に現れた鼠先輩が、「ポッポポポポポポッポ〜♪」のフレーズが耳に残るデビュー曲「六本木〜GIROPON〜」でブレイクしてから14年。デビュー記念日の6月18日に、新曲を3曲同時に配信リリースすることが決定した。

令和に蘇る鼠先輩

令和に蘇る鼠先輩

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 ブレイクしたものの「思ったよりもうからなかった」という理由で翌年に引退。さらには2010年3月に芸能界に復帰するなど、“伝説の一発屋”として名を残した鼠先輩が、令和に蘇ることになった。

歌謡テイストの「ありがとさん」

歌謡テイストの「ありがとさん」

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 コロナ禍で仕事がなくなり、収入もゼロになったという鼠先輩は、苦境に追い込まれながらも「もう一度みんなが楽しくて笑えて盛り上がる曲を作ろう」と決意。「六本木〜GIROPON〜」では“ポッポ”を連発していたが、新曲のキーワードは“ピピポ”だという。

子どもも一緒に歌って踊れる「ピピポ体操」

子どもも一緒に歌って踊れる「ピピポ体操」

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 歌謡テイストの「ありがとさん」、子どもも一緒に歌って踊れる「ピピポ体操」、海外進出を目論む「ピピポ体操(英語バージョン)」の3曲。作詞・作曲・編曲やミュージックビデオ、ティザー映像にいたるまで自身で制作した。レコーディングは築37年のアパートのシャワールームを改造して作った歌入れブースで録音したという。

海外進出を目論む「ピピポ体操(英語バージョン)」

海外進出を目論む「ピピポ体操(英語バージョン)」

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 現在は事務所には所属せず、フリーで活動している鼠先輩は、制作費や経費は完全に自腹。「運命を変えてくれた街・六本木から宣伝活動を行いたい!」と意気込む鼠先輩は、宣伝活動費を集めるためのクラウドファンディングを開始した。

 リターンの内容は、気軽なネットサイン会コースから、鼠先輩のトレードマーク・パンチパーマを一緒にかけることができる権、鼠先輩を一日貸します権、「ピピポ体操」に登場する謎の宇宙人の名付け親になれる権などユニークなもの。鼠先輩プロデュースで、“鼠後輩”として楽曲を制作・レコーディング体験ができるプレミアムプラン(100万円)も用意した。

 鼠先輩は「1発屋から2発屋にさせてください! どうかもう一度、男にさせてください!」と切実に呼びかけている。

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