アイドルグループ・SKE48からの卒業を発表した古畑奈和（25）の1st写真集『感情の境界線』（25日発売・光文社）が、予約好調で発売前重版が決定した。さらに、総合プロデューサーの秋元康氏が寄せた帯コメントが公開された。

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　秋元氏は「156枚の写真に156人の古畑奈和がいる。その表情の一つ一つから彼女の声が聞こえてくるようだ」とコメント。「かっこいい」から「かわいい」まで、本写真集に登場する全156カットの写真は、それぞれが古畑の個性を引き出している。エモーショナルさを追求したSKE48での活動の集大成とも言える内容に仕上がった。

　また、本作より新カット2枚が公開された。1枚目はきらびやかな店内装飾が、数々の映像作品の撮影舞台にもなっている新宿・歌舞伎町のガールズバーで撮影。東京のナイトシーンを象徴するような、圧倒的なまでのポップかつギラギラな空間にも、古畑はまったく負けない存在感を放つ。

　2枚目は、東京都下、福生の街の元米軍住宅のビンテージスタジオで撮影。繁華街での撮影とは違ったリラックスした空気の中、ウェーブをかけた青髪ヘアで、アンニュイな視線を投げかける。

　さらに、セブンネット、楽天ブックス、HMV＆BOOKS ONLINE、タワーレコードオンラインの初回限定特典の生写真画像も公開された。

　古畑は「私の写真集を楽しんでいただけたらうれしいですし、この写真たちを見ることで、読者の方も好きな格好をしたりして、いろいろな自分があって良いんだと、どこか安心してもらえたら幸せです」と本作への思いを伝え、「誰かの心の支えになれる写真集になっていますように」と願いを込めた。