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立石俊樹、平井大「また逢う日まで」をカバー 「これまでの半生がよみがえる…」思い込め熱唱

 俳優の立石俊樹が、平井大の「また逢う日まで」をカバーした音源が20日に配信された。カバーソングプロジェクト「CrosSing」よりリリースされたもので、レコーディングムービーも同日、公開された。

立石俊樹、平井大「また逢う日まで」をカバー

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 2.5次元舞台やミュージカルを中心に活躍する立石が今回、思い入れのある一曲としてカバーに選んだ「また逢う日まで」。「ライブ」と思って歌ったという本人の言葉どおり、臨場感にあふれる表情豊かでつややかな歌声を響かせている。

 楽曲配信にあたり、立石から楽曲への思いを語ったコメントが到着した。


――この歌にまつわる思い出を教えてください。

以前ある番組で、この曲を歌わせていただいた時に、その映像を見ているとこれまでの半生がよみがえってきて色んなことがあったなとしみじみ実感したことがありました。今まで全てがうまくいってきたわけではなくて、自分に自信がなくてやりたいことを諦めたり、でも後悔から奮起してこの業界を目指してきて、今挑戦し続けることができるもこれまで支えてくれた人たちのおかげだと思っています。この歌を聴くと改めてその方々への感謝の気持ちを思い出させてくれます。

――曲中の歌詞で一番好きなフレーズと、その理由を教えてください。

「巡り行く季節の真ん中で 何を想っていますか?」です。
いつどんな時に聞いても、ここの歌詞を聞くと自分の気持ちを改めて見つめ直すことができるからです。
何年後、何十年先でもこの曲を聴く人にとって、意味のあるものになったら良いなと思い歌っています。

――この歌の表現のポイントや、たくさん練習を重ねた箇所は?

初めて聴いた時から、自然と日常から口ずさんだりするくらい魅力に溢れているものだと思っていました。
この曲の世界観や心情をより深く伝えるために、これまでのあらゆる事への感謝の想いを込める一方、止まることのない尊い時間への切なさや、やるせなさ、それでも前に進んでいく前向きさを意識して表現しました。

――この曲以外に今後カバーしてみたい楽曲を1つ挙げてください。

伊藤由奈さんの「Precious」です。

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