俳優の恒松祐里が6日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて自身初の主演映画『きさらぎ駅』(6月3日公開)の完成披露上映会で舞台あいさつを行った。恒松は、「22歳までに初主演」を目標として心の中に秘めていたことを明かし、「この撮影が始まったのが、23歳の誕生日を迎える2日前。実現してうれしかった」と笑顔をみせた。
恒松は、『凪待ち』(19年、白石和彌監督)で「おおさかシネマフェスティバル2020」にて新人女優賞を受賞後、『タイトル、拒絶』(20年、山田佳奈監督)や『全裸監督season2』(21年、武正晴、後藤孝太郎監督)でヒロインを務め、連続テレビ小説『おかえりモネ』でも注目を集めてきた。
1998年10月9日生まれの恒松は、23歳の誕生日当日も本作の撮影をしていたという。「作品の舞台になっている新浜松駅のホームの電車内で撮影していたら、お昼休憩に入る前にホールケーキを持ってきてくださって、スタッフさんたちにお祝いしていただいたことがすごく印象に残っています。電車とホールケーキって、生涯見ることのない光景だと思う」と、忘れられない思い出になったことも話していた。
同映画は、インターネット掲示板「2ちゃんねる」発、現代版”神隠し”と言われ、人々の心をとりこにしてきた“KING OF 都市伝説”をもとにした映画。恒松は、都市伝説の「きさらぎ駅」を卒論のテーマにしようと、謎に迫る好奇心が強すぎるゆえに巻き込まれていく大学生の主人公・春奈を演じる。
「怖いだけじゃなくて、FPS手法(ファーストパーソン・シューティング/一人称視点)を用いて自分がきさらぎ駅にいるんじゃないかという気持ちになりながら、自分も解決している気持ちになれる。きさらぎ駅に対してどう対処していくか、私の役と一緒に考えていける体感型ホラー作品だと思っています。きっと帰りは楽しかった、とテーマパークの帰りのような爽快感があると思う。エンドロールの最後まで楽しんでください」と、観客に呼びかけていた。
舞台あいさつにはほかに、本田望結、莉子、佐藤江梨子、永江二朗監督が登壇した。
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恒松は、『凪待ち』(19年、白石和彌監督)で「おおさかシネマフェスティバル2020」にて新人女優賞を受賞後、『タイトル、拒絶』(20年、山田佳奈監督)や『全裸監督season2』(21年、武正晴、後藤孝太郎監督)でヒロインを務め、連続テレビ小説『おかえりモネ』でも注目を集めてきた。
1998年10月9日生まれの恒松は、23歳の誕生日当日も本作の撮影をしていたという。「作品の舞台になっている新浜松駅のホームの電車内で撮影していたら、お昼休憩に入る前にホールケーキを持ってきてくださって、スタッフさんたちにお祝いしていただいたことがすごく印象に残っています。電車とホールケーキって、生涯見ることのない光景だと思う」と、忘れられない思い出になったことも話していた。
同映画は、インターネット掲示板「2ちゃんねる」発、現代版”神隠し”と言われ、人々の心をとりこにしてきた“KING OF 都市伝説”をもとにした映画。恒松は、都市伝説の「きさらぎ駅」を卒論のテーマにしようと、謎に迫る好奇心が強すぎるゆえに巻き込まれていく大学生の主人公・春奈を演じる。
「怖いだけじゃなくて、FPS手法(ファーストパーソン・シューティング/一人称視点)を用いて自分がきさらぎ駅にいるんじゃないかという気持ちになりながら、自分も解決している気持ちになれる。きさらぎ駅に対してどう対処していくか、私の役と一緒に考えていける体感型ホラー作品だと思っています。きっと帰りは楽しかった、とテーマパークの帰りのような爽快感があると思う。エンドロールの最後まで楽しんでください」と、観客に呼びかけていた。
舞台あいさつにはほかに、本田望結、莉子、佐藤江梨子、永江二朗監督が登壇した。
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2022/05/06